締めの一杯はバーで

無事本日の会合を終えて、大混雑のＪＲで琴似に移動。この間、満席で振られてしまったバー「Ｄ」へ。予想通り本日は私が最初の客らしく、誰もいない中、席に座る。

ちょっと強めの奴をキュッとひっかけて帰ろうという算段で、１杯目はカリラ・２００３・カスクストレングス・１０年（ケイデンヘッド）。むう、甘いし塩っぱいしとカリラ満喫。



２杯目はこれも気になるクライヌリッシュ・１９９７・１６年（ＢＢＲ）。カリラに比べると大人しい感じだが、香りが華やかで楽しめる味だ。



３杯目は光遠・ジャパニーズスピリッツ。芋焼酎に柚子や緑茶のフレーバーを加えたということで、どのカテゴリに入れようか迷ったらしいのだが、結局アクアビットの仲間としてメニューに乗っていたのだ。これを私が飲まない訳にはいくまい。



すっきり飲みやすいが、柚子の香りがしっかりしている。少し抹茶のようなもったりした感じと、山椒か生姜のようなピリッとした感じもするが…。

さて、軽めに帰ろうとしたところに、悪いことに知人が２名来てしまった。これで「じゃ、帰ります」とも言いづらい。結局、４杯目は光遠・ジャパニーズスピリッツを使って、無理にカクテルを作ってもらった（３杯目を飲むときに「やはりストレートですよ」と言われていたのだ）。

光遠＋フランジェリコ＋モーツァルトということで、相当甘さが立ち、カクテルとしては良いのだが、やはり光遠の個性を生かしたとは言い難くなってしまった。



マスター、無理を言ってスマン。知人たちも２杯で帰宅ということで、何とか上手いことまとまったのであった。