■「魔法の色を知っているか?」森博嗣
まいた種が時間を経て実る。そんなシリーズである。
■「こどもを持ったら読む本」東洲にわとり
これはぜひ説明しておきたいが、本をもらったのである。買ったのでも、借りたのでもない。
■「ハヤカワ文庫SF総解説2000」早川書房編集部編
9割は読んでいるはずなのだが、記憶のなくなっている作品が沢山。ぜひ再読を開始したいのだが、それはそれで大変なことになりそう。
■「楽園残響」大樹蓮司
この作品の事ではないのだが、電脳空間ものにはよほど上手く処理しないと問題があると感じた。結局、認識したものはすべて作り物である可能性があるのだから、作者の都合でどのようにでもストーリーを改変する事が可能なのだ。何らかの制約事項をうまく導入しなければ、推理小説におけるアルセーヌ・ルパンもの(ルパンは誰にでも変装できるから、すべての登場人物が信用できない)と同じことになってしまうと思う。
■「花魁さんと書道ガール」瀬那和彰
花魁の霊が女子大生にとりついた。周りの人の恋の謎を解く趣向なのだが、十分、本格ミステリ味が感じられる。
以下、図書館の2冊。
■「命が踏みにじられる国で、声を上げ続けるということ」雨宮処凛
これが、日本だという事実だ。
■「住宅地図とネット地図の秘密」内田宗治
ゼンリン地図の話である。災害の時に紙地図というのは威力を発揮するため、東日本大震災の後も、苦労しながら全く変わってしまった住宅地図を作り続けているのだそうだ。恐るべき調査力に感服する。
まいた種が時間を経て実る。そんなシリーズである。
■「こどもを持ったら読む本」東洲にわとり
これはぜひ説明しておきたいが、本をもらったのである。買ったのでも、借りたのでもない。
■「ハヤカワ文庫SF総解説2000」早川書房編集部編
9割は読んでいるはずなのだが、記憶のなくなっている作品が沢山。ぜひ再読を開始したいのだが、それはそれで大変なことになりそう。
■「楽園残響」大樹蓮司
この作品の事ではないのだが、電脳空間ものにはよほど上手く処理しないと問題があると感じた。結局、認識したものはすべて作り物である可能性があるのだから、作者の都合でどのようにでもストーリーを改変する事が可能なのだ。何らかの制約事項をうまく導入しなければ、推理小説におけるアルセーヌ・ルパンもの(ルパンは誰にでも変装できるから、すべての登場人物が信用できない)と同じことになってしまうと思う。
■「花魁さんと書道ガール」瀬那和彰
花魁の霊が女子大生にとりついた。周りの人の恋の謎を解く趣向なのだが、十分、本格ミステリ味が感じられる。
以下、図書館の2冊。
■「命が踏みにじられる国で、声を上げ続けるということ」雨宮処凛
これが、日本だという事実だ。
■「住宅地図とネット地図の秘密」内田宗治
ゼンリン地図の話である。災害の時に紙地図というのは威力を発揮するため、東日本大震災の後も、苦労しながら全く変わってしまった住宅地図を作り続けているのだそうだ。恐るべき調査力に感服する。