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Channel: 散歩日記X
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昼の蕎麦屋にて

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いつも拝見しているブログを見て、これは行かなくてはいけないと思っていた店なのである。ギャラリー巡りの途中、紀伊国屋書店本店で本を購入してから、近くにある蕎麦屋さん「S」へ。ここは酒のメニューが開店時から注文可能なのである。

店に入ると席数が多い。まだ混雑していないようだったので、2人掛けの席に座らせてもらう。メニューを眺めてしばし検討。第一弾の注文は、そば焼酎湯割(といってもお湯ではなく、蕎麦湯割り)、つくね、さつま揚げとしよう。

まずはそば焼酎が到着。焼酎の量を加減したい人、蕎麦湯を先に入れてから焼酎を入れたい人、いずれにも対応できるように飲むためのカップと別の入れ物で焼酎がやってきた。蕎麦湯はポットに入っているのだが、温度は十分な高さである。



一口飲んだら、つまみもすぐ到着。つくねは実は温泉卵が別盛り。今にして考えると、温泉卵のほうにつくねをつけて食べるべきだっただろうか。皿にのせても良いのだろうが、最後に残った卵が食べにくかった。つくねは3個あるので、そのまま、山椒かけ、唐辛子かけとアレンジしながら食べる。



すぐにさつま揚げも到着。生姜が付いてくるが、こちらも唐辛子をかけたり変化をつけながら食べる。



飲み物は北海道日本酒巡り・日本酒飲み比べというのを注文。壮大なメニュー名だが、小さく「2種類」と書いてあるのと、値段が208円なのだから、ま、こんな感じだろう。



北の勝大海と、もう一つは何かの吟醸酒(聞き取れず)ということだった。これをチビチビ飲みながら、もり蕎麦を注文。



ごくオーソドックスなもり蕎麦であるが、実は薬味軍団がとても豊富なのである。テーブル上にはわさび、ネギ、一味、ゴマ、きざみのり、天かすが置いてあり、自由に使うことが可能なのだ。最初は蕎麦のみ、そこからネギ、わさびを入れ、続いてきざみのり(効果的だった)、ゴマ(邪道か?)、そして最後は天かすを投入して蕎麦を食べきる。

 

残ったつゆに蕎麦湯を投入するが、ここで最後の天かすと、ちょっと入れた一味が効果を発揮するのであった。

結局、12時前に入店し、そのまま12時半過ぎまでいたのだが、大混雑ということはなく、酒を飲みやすい感じであった。惜しむらくは、健康的に店が明るすぎることか。しかし、おつまみメニューは他に鶏もつ煮、角煮があり、ほろ酔いセットもあるので、また来てみたい。



店を出て、すぐそばにある最近できたラーメン屋さんには行列ができていた。それから西7丁目の高架下は何やら工事をやっているようであった。

 

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