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20150228ギャラリー巡り

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2月26日に教育大サテライト。
本日は近美→三岸→資料館→市民→クラーク→ARTスペース201→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→道新→時計台→たぴお→大同→チカホ→プラニス→はやし→大丸と久々の20か所到達。

■北海道教育大学札幌駅前サテライト「北海道教育大学岩見沢校終了・卒業制作展」。
太田香「お遊戯」:以前にも見たことがあったと思うが、夜の公園にどこからともなく現れた小人? たちが遊具で遊ぶという作品が気になる。

■北海道立近代美術館「平山郁夫展」。正直なところ、平山の作品にはあまり興味がわかないのだが、仏像が来ているらしいので行ってみた。
「死者の肖像(男性)」:目が随分スッキリ、クッキリ。一般的な人物表現なのか、それとも個人の個性まで表現しているのか。
「リュートを奏でるトリトーン」:くるくると巻かれた魚のしっぽのような足をしている。
「仏伝浮彫「四門出遊」:仏像というより、仏教発祥のストーリーを表現した作品。

「仏陀坐像」:美形派仏像のはしりか。
「弥勒菩薩交脚坐像」:精密にして格好いい仏像。こういうのは東博東洋館くらいでしか、あまり見たことがない。
「菩薩半跏思惟坐像」:このころの仏像って、どう考えても男だよね。

「マカラ脚のトリトン」:これはちょっと素晴らしい出来。
「ガラス器」:周囲にガラス棒でうねうねと模様がつけられている。1世紀ペグラームのものということだが、相当すごいのでは?
「誕生図」:仏陀が母親の腋から出てくるシーン。まったくなぜそんな話になったのか。

ということで、仏像、工芸品に見どころありであった。

 

■三岸好太郎美術館「好太郎ライジング-若き日の挑戦」。常設展とあって、特に紹介すべきことはなし。2階の奥では「もうひとつのライジング」と題して、「道展U21」の入賞作品が展示されていた。

■札幌市資料館「黒田大祐/透明な風景」。展示室全室を使った展示は26日までだったらしく、静かな資料館。2階のSIAFプロジェクトルームのみ展覧会が開催されていた。



■クラークギャラリー「折笠恵子個展「アスペクト」」。キャンドル作家の個展であるが、クリスタルに見えるろうそくがあって、少々驚いた。

■らいらっくぎゃらりい「道都大学 安田祐三ゼミナール展」。さすがに見ごたえのある人物像が多い。

■富士フイルムフォトサロン「洪美熙写真展「日本の夜明け」」。なかなかすがすがしい風景写真展。

■プラニスホール「北海道新幹線開業記念 大鉄道写真展」。
一條周一「ホームで遊ぶ」:駅のホームに降り立ったタンチョウヅル2羽。写真を見ていたら、マニアらしいオジサンが「これ、結構事故になったりするらしいよ」と話をしていた。
林一哉「R3000を試験走行中!」:平野をぶった切る新幹線の線路。複雑な気分になるかも。
平瀬一弘「幻想の世界~線路は何処へ?~」:釧路から東へ。線路は霧の中に溶けて消えてしまった。

無料なので、多少興味のある人ならば行ってみても良いのでは。


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