いよいよ最後の昼食。時間の配分もあるので、適当にB級グルメ的なものでも食べればいいと思っていたのだが、あるブログを読んでいると非常に気になる大衆酒場が近くになることが判明した。いや、大衆酒場兼食堂か。よし、広島最後の食堂飲みだ。
ということで、駅からすぐの「GH」へ入店。先客はかなりいて、相席になりそうだったが「15時までならいいですよ」と小さめのテーブル席に案内してくれた。どうやら、15時からカープを見に行くために勢いをつける集まりがあるらしい。
まさか私は15時まで飲んでいるわけはないので、ありがたく座らせてもらったら、直後にその予約客が来たようだ(今13時)。どうにもこうにも、衝動を押さえきれないらしい。さて、気になるメニューの中から、小イワシ刺しと小イワシ天ぷら、枝豆を注文。
昨日バーで「もちろん牡蠣や穴子は名物なんですが、ぜひ瀬戸内の小魚を食べてほしい」という話をされた。初日の郷土料理店では、日曜日のため小イワシの入荷がなかったので、つい今日にいたってしまったのだ。
いかにも大衆酒場らしく、すでにさばいてある小イワシだったが、これがなかなか美味い。もちろん天ぷらもふわふわだ。
飲み物は最後まで広島らしく、レモンサワーにしてみた。
レモンサワーを飲み干してから、賀茂鶴の上撰冷やに切り替え、タコ刺しと魚の皮を注文。タコ刺しはすぐ登場。歯ごたえがあって美味い。
魚の皮は刺身を引くときに出る、いろいろな魚の皮の部分を集め、ボイルして肝・ポン酢で和えたものらしい。余りもの活用の名物メニューだが、これが残念なことに品切れ…。刺身が大量にでれば、またできるのだろうが…。気を取り直して豆腐煮付を注文する。
これが実に素晴らしい感動メニューだった。魚のあら炊きをした汁を使って豆腐を煮込むらしいのだが、この味のしみこみ方、豆腐と煮汁の相性。感動的な350円メニューである。北千住の煮込みで有名な店の豆腐に匹敵するか、いや、それを超えるな。
最後の最後で感動の名酒場(食堂)に出会い、今回の旅の有終の美を飾ることができた。いつか広島に来ることがあったら、この店には必ず行こう。
ちなみに店の方の飄々とした感じ、昼酒の罪悪感を微塵も感じさせない明るい店内もいい感じだった。
ということで、駅からすぐの「GH」へ入店。先客はかなりいて、相席になりそうだったが「15時までならいいですよ」と小さめのテーブル席に案内してくれた。どうやら、15時からカープを見に行くために勢いをつける集まりがあるらしい。
まさか私は15時まで飲んでいるわけはないので、ありがたく座らせてもらったら、直後にその予約客が来たようだ(今13時)。どうにもこうにも、衝動を押さえきれないらしい。さて、気になるメニューの中から、小イワシ刺しと小イワシ天ぷら、枝豆を注文。
昨日バーで「もちろん牡蠣や穴子は名物なんですが、ぜひ瀬戸内の小魚を食べてほしい」という話をされた。初日の郷土料理店では、日曜日のため小イワシの入荷がなかったので、つい今日にいたってしまったのだ。
いかにも大衆酒場らしく、すでにさばいてある小イワシだったが、これがなかなか美味い。もちろん天ぷらもふわふわだ。
飲み物は最後まで広島らしく、レモンサワーにしてみた。
レモンサワーを飲み干してから、賀茂鶴の上撰冷やに切り替え、タコ刺しと魚の皮を注文。タコ刺しはすぐ登場。歯ごたえがあって美味い。
魚の皮は刺身を引くときに出る、いろいろな魚の皮の部分を集め、ボイルして肝・ポン酢で和えたものらしい。余りもの活用の名物メニューだが、これが残念なことに品切れ…。刺身が大量にでれば、またできるのだろうが…。気を取り直して豆腐煮付を注文する。
これが実に素晴らしい感動メニューだった。魚のあら炊きをした汁を使って豆腐を煮込むらしいのだが、この味のしみこみ方、豆腐と煮汁の相性。感動的な350円メニューである。北千住の煮込みで有名な店の豆腐に匹敵するか、いや、それを超えるな。
最後の最後で感動の名酒場(食堂)に出会い、今回の旅の有終の美を飾ることができた。いつか広島に来ることがあったら、この店には必ず行こう。
ちなみに店の方の飄々とした感じ、昼酒の罪悪感を微塵も感じさせない明るい店内もいい感じだった。