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20170122ギャラリー巡り

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本日はNHK→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→チカホ→大丸→紀伊国屋→プラニス→文学館→資料館の13か所。

■さいとうギャラリー「New Point vol.14」。
山崎愛彦「昼の花火」:まぶしい花火の光に人が溶け込んでいるような表現が面白い。

■らいらっく・ぎゃらりい「上ノ大作々品展 公開制作」。まだ公開制作中だったが、かなり興味深い形が出来上がりそう。それはさておき、このギャラリーの名前というか表記を恥ずかしくないものにしてほしい。

■チカホ「北海道高文連60周年」。
下山将太「悠久」:ちょっと光が当たって見づらくなってしまったが、落ち着いた上手い画。



向かい側の書道作品展示。



ついでにチカホ工事中。新たに立つビルへの入口ができる模様。



■プラニスホール「TOKYO国際ミニプリント・トリエンナーレ in SAPPORO」。2015年に開催されたトリエンナーレの巡回展のようである。「ミニプリント」とあるように、全体に作品が小さく、もう一つ伝わってこない感じ。また、色彩も自由なのだが、モノトーンが多いという印象が総じてある。しかし、日本を初め世界各国の版画が無料で見られるのだから、これはぜひ行って欲しい展覧会である。

 

■北海道立文学館「ワン! ニャン! どっちも大好き」。犬も猫もどちらも好きではないのだが、無料ということもあり行ってみた。いわゆる文学作品(小説、エッセイ、詩、短歌、童話、紙芝居等々)に登場する犬と猫をピックアップした展示になっている。

「フランダースの犬」:柳川剛一の外国人顔が怖くて、感情移入できず泣けない。最後にネルロとパトラッシュが死んでから街の大人たちが「酷いことをした!」と反省する様は、現在の日本を見るかのようである。はっきり言って、人間はそんなに進歩しない。
「注文の多い料理店」:森本三郎の版画がなかなか良い。



文学館前のパンダとぶんぶく茶釜(謎の組み合わせだ…)。

 

文学館内の美術作品は一通り押さえたと思っていたのだが、山下嘉昭「レリーフ」を発見。



雪がひどくなってきた。

 

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