次は工芸館会場へ。ここの展示は1時間おきにクローズするということで、到着したのは次の開場の15分前。中途半端で困ったなあと思ったが、実は目を慣らすためにはちょうど良い到着時間だったらしい。会場案内の人に従い、サングラスをかけて待つ。
そして暗幕から入場。
こういう時、本当に周囲が見えなくて困惑することも多いのだが、今回は事前準備のせいか中に入っても比較的円滑に行動ができた。写真撮影は不可だったのだが、中には床から壁にかけて、一面の蛍のような粒状の光が見える。ある部分は単なる点描のようだし、ある部分は遺跡に描かれているシンボルのようにも見える。そして壁にある数か所のポイントでは、祭壇を思わせるものにも見える。
開場にはスリッパを履いて入っているし、また床の一部に盛り上がったクッション状のところがあるため、様子が分かってきた人の中には寝転んで光を鑑賞する人もいる。私は部屋全体を見たく、一番隅っこでしゃがんで見ていたところ、不用意に歩いてきた子供に激突されてしまった。君は前を見ていないのかね!
実は光が天井まであればいいなとちょっと思ったのは否定できないが、それはそれで安易に星空や宇宙を想起させてしまうのかもしれない。この展示会場は少し面倒でも、ぜひ見るべきだと言っておこう。
入場時に履き替えるスリッパにも、光る点が付いていたのには、途中で気がついた。自分も作品の一部として参加しているようで、嬉しい仕掛けだ。
そして暗幕から入場。
こういう時、本当に周囲が見えなくて困惑することも多いのだが、今回は事前準備のせいか中に入っても比較的円滑に行動ができた。写真撮影は不可だったのだが、中には床から壁にかけて、一面の蛍のような粒状の光が見える。ある部分は単なる点描のようだし、ある部分は遺跡に描かれているシンボルのようにも見える。そして壁にある数か所のポイントでは、祭壇を思わせるものにも見える。
開場にはスリッパを履いて入っているし、また床の一部に盛り上がったクッション状のところがあるため、様子が分かってきた人の中には寝転んで光を鑑賞する人もいる。私は部屋全体を見たく、一番隅っこでしゃがんで見ていたところ、不用意に歩いてきた子供に激突されてしまった。君は前を見ていないのかね!
実は光が天井まであればいいなとちょっと思ったのは否定できないが、それはそれで安易に星空や宇宙を想起させてしまうのかもしれない。この展示会場は少し面倒でも、ぜひ見るべきだと言っておこう。
入場時に履き替えるスリッパにも、光る点が付いていたのには、途中で気がついた。自分も作品の一部として参加しているようで、嬉しい仕掛けだ。