本日はSTV北2条ビル→STV時計台通ビル→北海道博物館→近美→大洋→アリアンスの6か所。
■北海道博物館「総合展示室」。まずは軽くこちらから。
食料や交易にも使われた干し鱈。リアル感が強い。
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中央の杯は北海道で発見された弥生文化の土器なのだそうだ。時期は続縄文文化と書いてあるので、移入されたものなのか? 右奥の深鉢はフゴッペ洞窟から出土したもの。
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早坂文嶺「≪蝦夷島奇観≫分嶺バージョン」の一部。もとの画と比べて、華美な衣装になっているらしい。
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「昭和の初めごろ千歳川で使われていた丸木舟」。私はさすがに昭和40年代の記憶しかないので、こんなものは見たことが無い。
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人口430万人時代の北海道。どうやら昭和25年頃のことらしい。私が生まれた時は510万人を超えているのだが、まさかこれを割り込む時代がまもなく来るとはね。
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「北海道拓殖銀行が配った<たくちゃん>の貯金箱」。北海道民には言わずと知れた、であろう。
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「サケをかたどった木彫りの置物」。妙に立派だ。原寸大なのか?
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スポットの展示替えがあるので、まだまだ新発見はある。
■北海道博物館「弥永コレクション」。今回訪問の目的はこちらである。北18条にかつて「弥永北海道博物館」というのがあったのだが、そこを主宰する弥永芳子氏が高齢になったため、博物館を閉館し、資料を北海道博物館に寄贈したのである。その初お披露目が今回の展示会なのだ。
琥珀に「黒琥珀」「ブルー琥珀」というのがあるのか。
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「南の海の貝類」。採取地・採取日などの基礎情報が伴っていないため、博物館資料としては登録されないそうだ。
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松浦武四郎「蝦夷人タブリカ(踊)之図」。何となく、伊藤若冲感もある。
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桜井豊松「第三小隊敢闘図」。昭和20年の戦争画。
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今回のコレクション展、通常観覧料金で見ることができるのだが、展示密度が薄い。弥永博物館に行ったことのある人は分かると思うが、あのこれでもかという密度の展示に比べると、さらっと終わってしまう展示だったなあ。まあ、私以外はほとんどが親子連れだったので、あまり過剰でない展示の方が良いのかもしれない。
北海道博物館記念ホールに入ることができた。
↓
さっきまで雨が降っていたのだが、それも収まったので街中に戻ることにしよう。
■北海道立近代美術館「近美と協力会の40年」。これは近美のボランティア会を特集した展覧会になるが、無料なのでコンパクトなものである。まずは協力会が購入した絵画の展示。ローランサン2点、藤田嗣治1点(もう1点あるのだが、貸し出し中とか)である。続いて、かつての展覧会ポスターが掲示されている。
私の記憶にある最も古いものはこれだったかな(開催期間:2000.9.30(土)~2000.11.12(日) )。
それまで全くと言っていい程、展覧会の類を見たことが無いのに、なぜこれを見に行ったのかが良く分からない。この次は「魯山人展」に行ったような気がするが、こちらはマンガ「美味しんぼ」に出てくる海原雄山のモデルと知ったせいもしれない。
そして今やこんな「美術○チガイ」になっているのだから、分からないもんだなあ。
■北海道博物館「総合展示室」。まずは軽くこちらから。
食料や交易にも使われた干し鱈。リアル感が強い。
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中央の杯は北海道で発見された弥生文化の土器なのだそうだ。時期は続縄文文化と書いてあるので、移入されたものなのか? 右奥の深鉢はフゴッペ洞窟から出土したもの。
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早坂文嶺「≪蝦夷島奇観≫分嶺バージョン」の一部。もとの画と比べて、華美な衣装になっているらしい。
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「昭和の初めごろ千歳川で使われていた丸木舟」。私はさすがに昭和40年代の記憶しかないので、こんなものは見たことが無い。
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人口430万人時代の北海道。どうやら昭和25年頃のことらしい。私が生まれた時は510万人を超えているのだが、まさかこれを割り込む時代がまもなく来るとはね。
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「北海道拓殖銀行が配った<たくちゃん>の貯金箱」。北海道民には言わずと知れた、であろう。
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「サケをかたどった木彫りの置物」。妙に立派だ。原寸大なのか?
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スポットの展示替えがあるので、まだまだ新発見はある。
■北海道博物館「弥永コレクション」。今回訪問の目的はこちらである。北18条にかつて「弥永北海道博物館」というのがあったのだが、そこを主宰する弥永芳子氏が高齢になったため、博物館を閉館し、資料を北海道博物館に寄贈したのである。その初お披露目が今回の展示会なのだ。
琥珀に「黒琥珀」「ブルー琥珀」というのがあるのか。
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「南の海の貝類」。採取地・採取日などの基礎情報が伴っていないため、博物館資料としては登録されないそうだ。
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松浦武四郎「蝦夷人タブリカ(踊)之図」。何となく、伊藤若冲感もある。
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桜井豊松「第三小隊敢闘図」。昭和20年の戦争画。
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今回のコレクション展、通常観覧料金で見ることができるのだが、展示密度が薄い。弥永博物館に行ったことのある人は分かると思うが、あのこれでもかという密度の展示に比べると、さらっと終わってしまう展示だったなあ。まあ、私以外はほとんどが親子連れだったので、あまり過剰でない展示の方が良いのかもしれない。
北海道博物館記念ホールに入ることができた。
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さっきまで雨が降っていたのだが、それも収まったので街中に戻ることにしよう。
■北海道立近代美術館「近美と協力会の40年」。これは近美のボランティア会を特集した展覧会になるが、無料なのでコンパクトなものである。まずは協力会が購入した絵画の展示。ローランサン2点、藤田嗣治1点(もう1点あるのだが、貸し出し中とか)である。続いて、かつての展覧会ポスターが掲示されている。
私の記憶にある最も古いものはこれだったかな(開催期間:2000.9.30(土)~2000.11.12(日) )。
それまで全くと言っていい程、展覧会の類を見たことが無いのに、なぜこれを見に行ったのかが良く分からない。この次は「魯山人展」に行ったような気がするが、こちらはマンガ「美味しんぼ」に出てくる海原雄山のモデルと知ったせいもしれない。
そして今やこんな「美術○チガイ」になっているのだから、分からないもんだなあ。