20171217最近読んだ本

■「悲嘆の門」宮部みゆき
「模倣犯」と「英雄の書」を統合したような話だった。読ませる力はスゴイ。

■「全日本探偵道コンクール」古野まほろ
いわゆる「探偵甲子園」である。後半の「学内編」が相当いい作品だ。

■「きのう何食べた？　１～５」よしながふみ
思い立って、再読。

■「殺生関白の蜘蛛」日野真人
秀吉の後継問題に「平蜘蛛」が大きくかかわっていたというストーリー。大河ドラマ「真田丸」で記憶に新しい頃でもあり、面白く読めた。

■「ローダンＮＥＯ５　ミュータント」ミハエル・マルクス・ターナー

■「O.tone vol.110」
フランス酒場特集はまあいいとして、男の時計特集は全く何の興味も持てない。創作の庭は仁吉「過ぎ去りし母性」を掲載。

■「ずっとあなたが好きでした」歌野晶午
恋愛をテーマにした一捻りある短編集。で終わる訳ないだろ、歌野なんだから。これは食わず嫌いで読まないということにならなくて正解。