■「僕らの世界が終わる頃」彩坂美月
■「スタートボタンを押して下さい」D・H・ウィルソン、J・J・アダムス
ゲームSF小説集。ある種、ゲームを描くことは人生を描くことに近づいているのかもしれない。独自のゲームプレイスタイルを貫く主人公を描いた「キャラクター選択」など、かなり面白い短編がそろっている。
■「焔魔堂沙羅の推理奇譚」木元哉多
殺された人が、死後に自分を殺した犯人を当てると願いが叶うという形式のミステリ。軽妙である。
■「本で床は抜けるのか」西牟田靖
私の家にも1万冊くらい本があるのだが(文庫本が大部分なので、重くない)、足の踏み場が無くなってから心配すればよいみたいである。
■「京都の中華」姜尚美
中華の洋食と中華が、ちょっと特徴的だということは知ってはいたけれども…。次回の京都ではどうするかな。
■「古本屋台」Q.B.B(久住昌之、卓也の兄弟ユニット)
文字通り屋台の本屋さんなのだが、客にさつま白波のお湯割りを100円で1杯だけ出すという店。何ともこの風合いは素晴らしい作品だ。ちなみに主人公は私と同じ年なのだが、いろいろ心迷うのが共感できる。
■「アルマダ 上下」アーネスト・クライン
ブームとなっているオンラインゲームは、対宇宙人対策用のトレーニングシミュレーションであった! という、いかにもなテーマ。そのゲームで世界6位のランキングを誇る少年の前に、地球防衛軍のスカウトが現れ、地球のために戦ってほしいとの申し出が。いや、このストーリー紹介を見て笑ってくれという感じなのだが、まあ、ある種の爽快感はあるよね。
■「スタートボタンを押して下さい」D・H・ウィルソン、J・J・アダムス
ゲームSF小説集。ある種、ゲームを描くことは人生を描くことに近づいているのかもしれない。独自のゲームプレイスタイルを貫く主人公を描いた「キャラクター選択」など、かなり面白い短編がそろっている。
■「焔魔堂沙羅の推理奇譚」木元哉多
殺された人が、死後に自分を殺した犯人を当てると願いが叶うという形式のミステリ。軽妙である。
■「本で床は抜けるのか」西牟田靖
私の家にも1万冊くらい本があるのだが(文庫本が大部分なので、重くない)、足の踏み場が無くなってから心配すればよいみたいである。
■「京都の中華」姜尚美
中華の洋食と中華が、ちょっと特徴的だということは知ってはいたけれども…。次回の京都ではどうするかな。
■「古本屋台」Q.B.B(久住昌之、卓也の兄弟ユニット)
文字通り屋台の本屋さんなのだが、客にさつま白波のお湯割りを100円で1杯だけ出すという店。何ともこの風合いは素晴らしい作品だ。ちなみに主人公は私と同じ年なのだが、いろいろ心迷うのが共感できる。
■「アルマダ 上下」アーネスト・クライン
ブームとなっているオンラインゲームは、対宇宙人対策用のトレーニングシミュレーションであった! という、いかにもなテーマ。そのゲームで世界6位のランキングを誇る少年の前に、地球防衛軍のスカウトが現れ、地球のために戦ってほしいとの申し出が。いや、このストーリー紹介を見て笑ってくれという感じなのだが、まあ、ある種の爽快感はあるよね。