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20180421ギャラリー巡り

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本日は市民→道新→赤れんがテラス→東急→道銀駅前支店→大丸→法邑→レタラ→創→三越→SONY→さいとう→スカイホール→らいらっく→富士フイルムの15か所。

■札幌市民ギャラリー「第四十五回北海道抽象派作家協会展」。林さんが亡くなって、初の協会展である。
會田千夏「KARARIJIMA 2018.4.16」:画面に大きく十字と斜めの線(傷?)。島は見えないが、よく見ると會田ワールドだ。
田中郁子「No.52 phase」:3連作の両側2点が、風景画を描いてからそれを塗りつぶしたような感じで、想像力をかきたてられる。
宇流奈未「未知」:地平線に大きな岩と15個の球(惑星?)に見えるものが描かれている。 龍安寺石庭を思わせるものがある。

後藤和司「軌跡」:全体的にグレー、そこから顔を出す色が面白い。
田中季里「たたずむ」:奥へといざなう青の扉。
田中季里「BULE light」:黒と青を基調にした15連作。「喪」をイメージしているものか。

「第2回 バックボックス展」も見ごたえありだった。

■東急プレミアムスクエア「生田宏司 銅版画展」。メゾチントにしてはカラフルな色彩が使われた作品が多い。鏡に映った猫が梟の顔をしている(また、その逆)作品など、ちょっとキャラクター的に狙った感じもあるが、独創的と言っても良いと思う。

■茶廊法邑「月のささやき」。床にいる動物モチーフのような作品、ライトで足元を照らしているのがロボット的で気になった。

「森山大道ヴィンテージ」展は喫茶室の客がすくなかったので、ささっと見る。



■ギャラリーレタラ「石彫刻の8人展」。レタラの企画展はなかなかいいですな。

最後に大通公園のベンチで休憩。今日はいい天気だ(というか、少々暑い)。

江別市セラミックアートセンターの今年度の展覧会情報を入手する。「東京国立近代美術館工芸館名品展「多彩なる近現代工芸の煌き」」が開催されるようなので「おおっ!」と思ったが、「十二の鷹」の写真が載っているところを見ると、この間工芸館で見てきた展覧会と同じなのか? まあ、今年は行ってみることにするか。

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