本日は8時過ぎに早めの出発。この時点でも少し湿度が高く(雨も少しだけ降っていた)、暑くなる予感はする。
ドニチカキップを最大限活用すべく、まずは新さっぽろへ。そこからバスで北海道博物館へと向かう。高校生も結構乗ってくるため、座席には座れなかった。彼らは途中の高校で降りるのかと思いきや、博物館へ行くようだ。
私、歩くのが早いため、結果的には2番目に展覧会場に入場。
■北海道博物館「松浦武四郎-見る、集める、伝える-」。展示替え情報のみコピーされた紙が置いてあったが、出品目録はなし。残念である。
松浦武四郎「再航蝦夷日誌」:立ち寄った先のスケッチが多くあり、洞爺湖・羊蹄山、様似、小樽の高島おばけ、国後島の泊など、興味深い。
松浦武四郎「書簡」:久しぶりで北海道入りしたので、アイヌ語を忘れていて難儀した、などの面白い話もある。
松浦武四郎「於幾能以志」:地名毎に鮭・鰯などの産物の取れ高が、「多し」「少」などと書いてある。
岩橋英遠「憂北の人」:松浦武四郎を描いたこの作品も出品。
松浦武四郎「蝦夷人酒宴の図」:松浦の描いた掛け軸で、重要文化財。今回はこの他にも松浦武四郎記念館からかなり多くの重要文化財が出品されていた。しかし、ケース幅が1m以上あり、遠目で見づらい。モノキュラーを持って行って良かった。
河鍋暁斎「武四郎涅槃図」:本物は出品されていないのだが、涅槃図に描かれている仏像などが展示されていた。松浦はかなりの古美術コレクターだったようである(展覧会タイトルの「集める」はここに由来するのだろう)。
「東西蝦夷山川地理取調図 26枚組」:名前を見ての通りの、26枚組蝦夷地図。なんと9800ものアイヌ語地名が記録されているということで、特に海岸線はびっしりと地名で埋まっている。
「北蝦夷山川地理取調図 18枚組」:こちらは樺太の地図。南半分はやはり地名でびっしり埋まっている。松浦は6回北海道踏査の旅に来ているということで、やはりすごい人だ。
出品数がかなり多く、最後まで集中力が続かないぐらいの展覧会であった。
外に出ると天気が良くなっていたのは良いが、かなり暑い。一旦、新さっぽろに戻る。
ドニチカキップを最大限活用すべく、まずは新さっぽろへ。そこからバスで北海道博物館へと向かう。高校生も結構乗ってくるため、座席には座れなかった。彼らは途中の高校で降りるのかと思いきや、博物館へ行くようだ。
私、歩くのが早いため、結果的には2番目に展覧会場に入場。
■北海道博物館「松浦武四郎-見る、集める、伝える-」。展示替え情報のみコピーされた紙が置いてあったが、出品目録はなし。残念である。
松浦武四郎「再航蝦夷日誌」:立ち寄った先のスケッチが多くあり、洞爺湖・羊蹄山、様似、小樽の高島おばけ、国後島の泊など、興味深い。
松浦武四郎「書簡」:久しぶりで北海道入りしたので、アイヌ語を忘れていて難儀した、などの面白い話もある。
松浦武四郎「於幾能以志」:地名毎に鮭・鰯などの産物の取れ高が、「多し」「少」などと書いてある。
岩橋英遠「憂北の人」:松浦武四郎を描いたこの作品も出品。
松浦武四郎「蝦夷人酒宴の図」:松浦の描いた掛け軸で、重要文化財。今回はこの他にも松浦武四郎記念館からかなり多くの重要文化財が出品されていた。しかし、ケース幅が1m以上あり、遠目で見づらい。モノキュラーを持って行って良かった。
河鍋暁斎「武四郎涅槃図」:本物は出品されていないのだが、涅槃図に描かれている仏像などが展示されていた。松浦はかなりの古美術コレクターだったようである(展覧会タイトルの「集める」はここに由来するのだろう)。
「東西蝦夷山川地理取調図 26枚組」:名前を見ての通りの、26枚組蝦夷地図。なんと9800ものアイヌ語地名が記録されているということで、特に海岸線はびっしりと地名で埋まっている。
「北蝦夷山川地理取調図 18枚組」:こちらは樺太の地図。南半分はやはり地名でびっしり埋まっている。松浦は6回北海道踏査の旅に来ているということで、やはりすごい人だ。
出品数がかなり多く、最後まで集中力が続かないぐらいの展覧会であった。
外に出ると天気が良くなっていたのは良いが、かなり暑い。一旦、新さっぽろに戻る。