イベント参加のため社用外出になり、エッセ→北大総合博物館の2か所へ。
■北海道大学総合博物館「視ることを通して」。これは展示作品の充実もあるのだが、展示コンセプトが面白く、非常に興味を引く展覧会である。展示解説やトークイベント(本日開催)でいろいろインサイド話も聞いており、その辺をテキスト化したいのだが、何しろ出張で時間がない。
とりあえず、展示作品の写真をいくつか掲載しておきたい。
展示物には、展示の視点をビジュアル化できるように、カラータグが配置されている。「黄色」=「記録」、「濃い青」=「再現」と言ったような視方なのだが、もちろんこれは絶対という訳ではない。記録の中に面白みというか、楽しさが含まれていることも当然あるだろう。
とにかく大量にあって、整理しきれないガラス乾板。
上手い画とはとても言えないが、水産学の授業において用をなすのはもちろん、どことなく味がある「水産学教授用掛図コレクション」。100枚以上ある、模造紙大の「掛図」が今回デジタル化された。
北大名誉教授のスケッチ「八木健三スケッチブックコレクション」。これも見開き千ページくらいデジタル化されたが、まだまだ物量はそんなものではないらしい。
続いてトークイベント。
今回の展示に出品している、映像作家の大島慶太郎、佐竹真紀が登壇。そもそも今回の出品は「作品」なのか「資料」なのか、その辺から議論がスタートする。他には展示企画をした山下俊介、コメンテーターの浅沼敬子(文学部美術史を研究しているそう。北大にもそういう研究室があったんだ。そりゃあるか)が参加していた。
■北海道大学総合博物館「視ることを通して」。これは展示作品の充実もあるのだが、展示コンセプトが面白く、非常に興味を引く展覧会である。展示解説やトークイベント(本日開催)でいろいろインサイド話も聞いており、その辺をテキスト化したいのだが、何しろ出張で時間がない。
とりあえず、展示作品の写真をいくつか掲載しておきたい。
展示物には、展示の視点をビジュアル化できるように、カラータグが配置されている。「黄色」=「記録」、「濃い青」=「再現」と言ったような視方なのだが、もちろんこれは絶対という訳ではない。記録の中に面白みというか、楽しさが含まれていることも当然あるだろう。
とにかく大量にあって、整理しきれないガラス乾板。
上手い画とはとても言えないが、水産学の授業において用をなすのはもちろん、どことなく味がある「水産学教授用掛図コレクション」。100枚以上ある、模造紙大の「掛図」が今回デジタル化された。
北大名誉教授のスケッチ「八木健三スケッチブックコレクション」。これも見開き千ページくらいデジタル化されたが、まだまだ物量はそんなものではないらしい。
続いてトークイベント。
今回の展示に出品している、映像作家の大島慶太郎、佐竹真紀が登壇。そもそも今回の出品は「作品」なのか「資料」なのか、その辺から議論がスタートする。他には展示企画をした山下俊介、コメンテーターの浅沼敬子(文学部美術史を研究しているそう。北大にもそういう研究室があったんだ。そりゃあるか)が参加していた。