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20181124ギャラリー巡り

本日は近美→新彩堂→コンチネンタル→サンプラザ→大丸→紀伊国屋→三越→さいとう→スカイホール→富士フイルム→大通→道新の12か所。荷物が重くて、挫折。

■北海道立近代美術館「新生30年記念さわらび会書展 記念企画平安古筆名宝展と現代作家」。記念企画の方に興味があり行ってみた。分かったような、分からないような。

■北海道立近代美術館「きらめく都市のものがたり」。
大久保作次郎「草上を歩む」:西洋画にもピクニック風景画は多いが、そんな感じの作品だ。

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小早川清「ほろ酔い」:ほろ酔いという割には目の座った女性。マラスキーノチェリーらしきものが入ったカクテルは、マンハッタンか? 色はチェリーを生かすために透明にも見えるが。
深沢索一「浜町公園」:昭和一桁の懐かしい東京。
俣野第四郎「陽春池袋付近」:当時の東京は都市部と田舎に極端に分かれるように思う。池袋はもちろん後者である。
タイガー立石「ピサ」:ピサの斜塔が3カットでアスパラの束に変化していく、ユーモラス作品。

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■北海道立近代美術館「ガラスと近代洋画の名品」。小樽芸術村のコレクションと近美コレクションの競演。
エミール・ガレ「雪中竹に鷹文花器」「笹に雀文花器」:前者が近美、後者が小樽芸術村の収蔵品。文様の違いはあれどもそっくりな作品なのだが、小樽芸術村の花器には青いエンブレムが入っており、クリスマスギフト用の品なんだとか。
和田英作「菜の花畠」:2m×1.5mはありそうな大きな作品。青い海と黄色い菜の花の対比、繊細な作品にも見える。
絹谷幸二「旭日富岳」:こちらは小樽芸術村の収蔵品。次回の展覧会に向けての展示というところか。

比較してみると、ガラス作品については互角、絵画作品については近美のコレクションの方が充実して見える。むろん、今回の展示で素人の私が感じたことなので、あまりツッコまないで欲しい。

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■新彩堂「-いま、つくる。」。近美の側にある画廊による企画展。初めて訪問した。
葛西由香「呆然」:うっかりハンドソープの液を歯ブラシに垂らしてしまった図。
葛西由香「吐息」:ティッシュを投げれども投げれども、ごみ箱に入らない図。古典的な画題に拘らず、面白い。

実は一番目が行ったのはガラスケース内に展示されていた、室町時代の「勢至菩薩」である。前傾した勢至菩薩のお姿がいい。

■スカイホール「伎の和 ~11人の版表現~」。
ナカムラアリ「循環”ROTATE”」:植物の根と葉の間に横たわる人。植物と動物(人)の循環を表している。
木村多伎子「生」:ドローイングの大作。
高野理栄子「Ame」:エレベータ前にあった作品が一番良かった。爆撃のようにも見える雨である。

久しぶりに北24条に行ったので、少しその辺を歩いてみた。こんな食堂があるとは知らなかった。

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サンプラザ内で初めて気がついたのだが、綿引道郎「生 力・律動・調和」。何となく昆布っぽく見えないことも無い。

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暗くなってきたところで、そろそろ飲みに行きますか。

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