Quantcast
Channel: 散歩日記X
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4490

20190906最近読んだ本

$
0
0
■「修羅の刻18」川原正敏
今回の相手は本田忠勝か。「無空波」は鎧を着たものを撃つための技というのはなるほどだ。

■「ナイトサイド・シティ」ローレンス・ワット=エヴァンズ
自転していないと思われていた惑星。永遠の夜の領域に作られたはずの都市だが、わずかに動いていた惑星のせいで、太陽に焼き尽くされる日が近づいていた。そんな土地を買い占める人物が現れ、家を追われた貧民から主人公の探偵は再びそこに住めるようにしてほしい(住めるのはあとわずかなのだが)と解決を依頼される。解決にSF味が薄いが、すんなり読める好作品だ(再読)。

■「星系出雲の兵站-遠征-1」林譲治
異星人と言語による意思疎通ができるようになってきたが、近くの惑星系にもう一つ謎の文明圏が見つかった。

■「落下世界 上下」ウィル・マッキントッシュ
主人公は記憶喪失状態で、中空に浮かぶ小島で目覚める。やがて食料が無くなることに気が付いた人たち(←全員記憶喪失)は殺し合いを始めるが、主人公は自分の体に残されたメッセージを見て、世界の謎を解くために、パラシュートで下方にある別の島への旅を始めた。前半はもう一つの戦争前夜のストーリーとどういう接点を持つのか分からないまま進み、先の見えないスリリングさは相当なもの。そして旅の途中で出会う仲間たち(特にスネークバイトのカッコよさは特筆ものだ)の描写を含め、素晴らしい傑作だ。

■「立石だらり呑み」麦原だいだい

■「プシ・ショック ペリーローダン599」エーヴェルス
アルマダサイクルは次巻で決着か?

■「誰も死なないミステリーを君に2」井上悠宇
人を死なせないために努力し続ける探偵の物語。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4490

Trending Articles