本日は紀伊国屋→大丸→エッセ→大同→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→CAI02→HOKUBU→三越→スカイホール→さいとう→丸井→ARTスペース201→ivoryの17か所。
■時計台ギャラリー「北海道現代具象展」。「せーの」と掛け声をかけたら、ほとんどの人が下がってしまった展覧会、というのが正直な感想だ。
玉川信一「灰の光」:遠近感を強調した不思議な風景に、平面的な男性のトルソを描いた、象徴的な作品。新鮮。
吉川聡子「女ノ子ッテ何デデキテル」:多分、ピンクのお砂糖からできているのだろう。これはまた新しい境地にチャレンジした、面白い作品だ。
■富士フイルムフォトサロン「鈴木富次写真展 モシリの生命」。エゾリスやエゾナキウサギをテーマにした写真展。動物の写真は、目に光を入れるのがポイントらしい。木々の間を飛んだり、エサを食べたり、相当な期間をかけて撮影したと思われる作品が多い。
■HOKUBU記念絵画館「木版画の変遷 美しいより面白い」。半分くらいが復刻版だが、きれいな色彩が楽しめる展覧会。
歌川国芳「天日坊・阿古屋」:カラフルでド派手な着物がいい。まさしく歌舞伎者である。
歌川国周「鬼一法眼三略巻」:役者の白髪に空摺りの線がみっしり入っている。面白い。
役者絵の他にも「宮本武蔵の鯨退治」(イヨッ! と声をかけたくなる)、「相馬の古内裏」(巨大なガイコツ)と良く知られた作品が結構あった。見逃すべからず。
■三越「マイセンとヨーロッパ名窯展」。
ロイヤルコペンハーゲン「トカゲとナメクジ付きディッシュ」:作品としてみるには良いが、食事に誰がこんなのを使うのだ!
同「花と蝶々のディッシュ」:この胴体の太さは、まるで蛾だ。
■スカイホール「札幌ぷりんと倶楽部 第6回 孔版画作品展」。
土肥宏充「街角−5人組」:5つの建物を仲間に見立てた、ユーモラスな作品。
川辺肢満「支笏湖の夜明け」:実に爽快な青と緑の色だ。
■丸井今井「日本の伝統美−掛軸展−」。とりあえず一つ買って欲しいということか、「牡丹」等の花鳥画にも「年中掛け」と説明を付けているのはいかがなものだろう。買わない人に言われたくないだろうが、買うなら季節感を考えよう(もちろん、季節を問わずに掛けられる掛軸もある)。
■ivory「微酔い展」。酔っ払いマインドあふれる展覧会。
佐藤歩惟「燗銅壺−おとも」:酒の燗をつけつつ、網を置いてスルメを焼くことのできるセット。
岩村葵「おつまみコースター」:枝豆や柿ピーや落花生のデザイン。布製でちょっとしたものを置くのに使うのだろう。
■時計台ギャラリー「北海道現代具象展」。「せーの」と掛け声をかけたら、ほとんどの人が下がってしまった展覧会、というのが正直な感想だ。
玉川信一「灰の光」:遠近感を強調した不思議な風景に、平面的な男性のトルソを描いた、象徴的な作品。新鮮。
吉川聡子「女ノ子ッテ何デデキテル」:多分、ピンクのお砂糖からできているのだろう。これはまた新しい境地にチャレンジした、面白い作品だ。
■富士フイルムフォトサロン「鈴木富次写真展 モシリの生命」。エゾリスやエゾナキウサギをテーマにした写真展。動物の写真は、目に光を入れるのがポイントらしい。木々の間を飛んだり、エサを食べたり、相当な期間をかけて撮影したと思われる作品が多い。
■HOKUBU記念絵画館「木版画の変遷 美しいより面白い」。半分くらいが復刻版だが、きれいな色彩が楽しめる展覧会。
歌川国芳「天日坊・阿古屋」:カラフルでド派手な着物がいい。まさしく歌舞伎者である。
歌川国周「鬼一法眼三略巻」:役者の白髪に空摺りの線がみっしり入っている。面白い。
役者絵の他にも「宮本武蔵の鯨退治」(イヨッ! と声をかけたくなる)、「相馬の古内裏」(巨大なガイコツ)と良く知られた作品が結構あった。見逃すべからず。
■三越「マイセンとヨーロッパ名窯展」。
ロイヤルコペンハーゲン「トカゲとナメクジ付きディッシュ」:作品としてみるには良いが、食事に誰がこんなのを使うのだ!
同「花と蝶々のディッシュ」:この胴体の太さは、まるで蛾だ。
■スカイホール「札幌ぷりんと倶楽部 第6回 孔版画作品展」。
土肥宏充「街角−5人組」:5つの建物を仲間に見立てた、ユーモラスな作品。
川辺肢満「支笏湖の夜明け」:実に爽快な青と緑の色だ。
■丸井今井「日本の伝統美−掛軸展−」。とりあえず一つ買って欲しいということか、「牡丹」等の花鳥画にも「年中掛け」と説明を付けているのはいかがなものだろう。買わない人に言われたくないだろうが、買うなら季節感を考えよう(もちろん、季節を問わずに掛けられる掛軸もある)。
■ivory「微酔い展」。酔っ払いマインドあふれる展覧会。
佐藤歩惟「燗銅壺−おとも」:酒の燗をつけつつ、網を置いてスルメを焼くことのできるセット。
岩村葵「おつまみコースター」:枝豆や柿ピーや落花生のデザイン。布製でちょっとしたものを置くのに使うのだろう。