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20191005ギャラリー巡り

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本日は近美→資料館→市民→三越→SONY→さいとう→スカイホール→CAI02→オマージュ→富士フイルム→大通→SCARTS→大丸の13か所。

■北海道立近代美術館「カラヴァッジョ展」。ついに未到着作品は札幌会場では展示断念とのこと。よって、再入場用に配布されていた券を使うことになった。普通の入場券を持っている人は2回入場できるようだ。それから、心ばかりのお土産ということで、カラヴァッジョ作品の絵葉書が2枚いただけることになった。



■札幌市民ギャラリー「第61回学生美術全道展」。これが最後の開催となるらしい。



足立愛海「繁茂」:植物要素が入って見えるところが面白い。奨励賞。



橋本幸奈「もう還れない」:相当な迫力と描写力の作品。優秀賞。



工藤もも「これから」:こちらも危うい女性の姿を描いて、魅力ある作品。全道美術協会賞・北海道美術館協力会賞。



この展覧会、最高賞に輝いた人の中には、私がパッと見ただけでも、安田侃、川本ヤスヒロ、武石英孝、福井ルカ、波田浩司、石垣亜希、宮内ちひろ、清武昌、梅木美呂と中々のメンバーがそろっている。せっかくの展覧会をやめてしまう理由は何なのだろうか。

■αプラザ札幌「写真家 北山輝泰 作品展 TRAVELLER ~世界の星~」。金星と銀河を1枚の写真に収めた作品(金星は太陽の近くにしか見えないため、銀河と一緒に撮影することは非常に困難)など、そう簡単に見ることのできない星空を撮った作品展。本人の話で「星の光だけで自分の影が見えた」という体験談も興味深い。

■さいとうギャラリー「丸藤真智子展」。
「ホダの子」:色も形もにぎやかだが、取っ散らかった感じがせず、バランスが良い。何となく縄文テイストを感じる不思議な作風である。
「あしたの雨」:これは割と単色の背景に、オバQのO次郎の顔を描いたような作品。こちらも単純にして、バランスが取れている。

■CAI02「荒木悠 新作映像展「RUSH HOUR」」。火をめぐる人間の営みを映像化した作品。私が見た範囲では炉ばた焼きのシーンがずっと流れており、違う意味で興味津々で見た。

大通美術館のエレベーターホールで、留萌炭田の瀝青炭を発見。大五ビルヂングは留萌炭田の主力鉱である羽幌炭鉱を経営した羽幌炭礦鉄道株式会社が建設したという関係があるとの記載がされていた。



■SCARTS「Collective P -まちとプラザを繋ぐ搬入プロジェクト-」。地下鉄駅で作成したピース(発泡材)を地下鉄に載せ、地下街を通って搬入して公開設営したものだそうだ。



■大丸画廊「CINQ Lumiere 愛知県立芸術大学出身作家5人展」。それぞれ面白かった。

時間がないので、感想は省略気味。手抜きである。

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