店が良かった東京（４）

琴似に到着後、空腹のため「ＨＩ」へ。先客が４名と遅い時間の割に人がいて、間の席に座る。券売機で券を買ったのは、もちろん一番オーソドックスなラーメン（730円）。麺の硬さは「普通」にしてみた。

麵の茹で時間が短いので、割と早く出てくる。まずはそのまま食べると、普通とは言ってもやや硬めのプツンと噛み切れる細麺である。実は店に入る時には豚骨臭いにおいがするのだが、食べてみるとそういう感じはしない。むしろ洗練されているようにすら感じるんだよね。



しばし食べてから、ゴマとショウガを投入。ショウガは紅ショウガじゃなくて、白いショウガである。かなりの年齢になるまであの紅ショウガが馴染めなかった者としては、この方がいいような気がするな。

後は無料トッピングに辛子高菜が無いのは残念かな（別料金らしい）。と言いつつも、麺をスルッと食べてしまい（ボリュームは少ないが、時間も遅く替え玉はせず）、スープがなかなか後を引く味。これはいいね。



ということで、満足して帰宅した。今回はあまり金を使い過ぎずに済んだと言えるだろう。翌日、このラーメン店の時計台辺りの店が年末で閉店という情報が入ってきたが、本当だろうか？