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2019年のアート(作品部門)

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続いて、2019年で気になった作品を列挙する。5行ごとの空行は単に少し見やすくするためのものである。また、順番は上の方が見た時期が後になっているはず。

生頼範義「HOPE MY WAY」
橋本宣彩他「鳥取池田家11代図」
島根県立古代出雲歴史博物館「日本最多358本の銅剣」
島根県立古代出雲歴史博物館「銅鐸」
島根県立古代出雲歴史博物館「日本最多16本の銅矛」

エドゥアール・マネ「フォリー=ベルジェールのバー」
カラヴァッジョ「聖アガピトゥスの殉教」
「孔雀明王像」
「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」
塩田千春「集積・目的地を求めて」

TAKASHI「湖上の山脈」
東山魁夷「唐招提寺御影堂障壁画 山雲」
東山魁夷「唐招提寺御影堂障壁画 濤声」
ナイジェル・コーク「セイレーン」
伴百合野「拘束の歴史II」

ジョン・エヴァレット・ミレイ「滝」
エドワード・バーン=ジョーンズ「赦しの樹」
東寺「降三世明王立像」
岩佐又兵衛「小栗判官絵巻」
伝土佐光則「源氏物語図画帖」

鈴木隆「雪の風」
ムンク「絶望」
千葉蒼玄「鎮魂と復活 オーロラ(昇天)」

さて、この中から、今年のベスト5は以下に決定。

■エドゥアール・マネ「フォリー=ベルジェールのバー」
バー好きの私にはたまらない作品。この画を正面先頭で見るために並んでいる間、バーカウンターで順番待ちをしているような気になって来た。そして、つまらなそうに酒を作っているこの女性をどうにかして笑わせたい。そんな妄想の浮かぶ名作。

■カラヴァッジョ「聖アガピトゥスの殉教」
西洋の「慧可断臂図」か! 衝撃のシーンを画にとどめた。

■塩田千春「集積・目的地を求めて」
素晴らしい展覧会の中でも、最も気にいった作品。私の中で「旅」(いや、それを含めた人生なのか)と言えば、この作品になるだろう。

■ジョン・エヴァレット・ミレイ「滝」
ラファエル前派展から、宝物のような精密な小品を選定。

■エドワード・バーン=ジョーンズ「赦しの樹」
こちらもラファエル前派展から、悪夢のような大作を選定。いやー、恐怖映画のエンディングだってば。

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