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Channel: 散歩日記X
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20200201ギャラリー巡り

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本日は市民→SCARTS→大丸→エッセ→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→富士フイルムの10か所。

■札幌市民ギャラリー「第12回道展U21」。
平井柊哉「落ちる」:交差点を真上から見下ろす図。落ちているのか。
中川志衣「朝が舞台」:カーテンに描かれた夜景を分けて出てくる女性。面白い構図だ。
吉田ひなの「サイ」:立体作品としては大賞作品より好み。新聞紙を表面にしてしっかり作られたサイである。



芦田すなお「(好き)^∞♡♡♡♡」:水面にインクを落としたようなゆらゆらした形をピンク中心に描いている。色彩感覚がステキ。
服部一姫「ほらーさん」:血を流したり傷のある女子の紙人形を沢山(55体か?)貼り付けたもの。
太田寧音「カリギュラ効果」:ロッカーから巨大な猫がはみ出してくるかのような立体作品。

橋本幸奈「春に焦がれる」:雪に横たわる少女。印象的。
阪西ゆりか「盲目」:浴衣の女性をモノトーンで描き、手に持っているりんご飴の部分だけをカラー写真のように描いた作品。目を引く。
唐津桃子「はたちのこっかく」:ほんのりした色で描いた女性の骨格が透けて見える。
西村吏功「最後の捕食」:機械生命のようなものを描いた作品だが、全体の4/5ほどの余白が効果的だ。

■SCARTS「除雪排雪展覧会 SNOW PLOW TRACE ~雪の痕跡~」。
「SNOW PLOW TRACE ~雪の痕跡~」:札幌市内の除雪車の動きを視覚化したもの。



「除雪車操作体験VR」:これは左側で知らない人が体験操作中である。



一階ロビーでは札幌国際芸術祭2020の紹介が合わせてされていたが、何が何だか分かりにくい。

 

北海道以外の人は知らない人も多いと思うが、歩道が凍ってつるつるになると、こういった滑り止め材(つぶの大きな砂のようなもの)をまいて、滑らないようにするのである。



■ギャラリーエッセ「影のすみか」。
「街」:エッセを含む一角を独特の世界(ほぼ現実からは遠い)に仕上げている。
「大樹の都市」:ブリューゲルのバベルの塔にも似た巨大木の表面に住居が張り付いている。商店がないのが惜しまれる。

■ソニーストア札幌α Plaza「漁港に生きる~猫と人とその景色~」。これだけ自然な猫を撮影するのには、時間がかかっているであろう。好感の持てる作品展。

■ARTスペース201「群青」。
我妻禎大「・・・記憶の旅路・・・」:高岡、松本、箱根。まだ見ぬ街にはとても興味を惹かれる。
鈴木比奈子「煙嵐痼疾」:緑の煙を描く。
鈴木比奈子「蝶の庭」:なんとなく夜の蝶の群れのように見える。この人の作品、説明が難しいのだが、見ている分には独特の雰囲気。素晴らしい。

※大丸の8階は海外客向けの案内&休憩所があるのと、ポケモンショップがあるため、エレベータを降りるといつもうんざりするくらい人がいるのだが、今日はかなり人が少なかったように思う。これも観光客が減っているせいか?

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