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20140622ギャラリー巡り

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本日は市民→三越→スカイホール→富士フイルム→大通→グランビスタ→道新→大同の8か所。日曜日でいろいろ買い物もあったため、伸びなかった。

■市民ギャラリー「第69回全道展」。作品名をメモするのが面倒だったので、無しで。
會田千夏:森の”気”のみを描いたような作品。
板谷諭使:旅先のホテルにおける不思議な朝食風景か。
今西直人:白とグレーを背景に、灰色の不定形物体を描いた作品。

加藤三枝子:緑、赤、青をテーマ色にして、アルミホイルに包まれた魚がつるされたところを描いた3連作。高橋由一の「鮭」3点を見た私には、それを思い起こさせる。
坂口清一:夕焼けの港。その色が良い。
笹村美穂:手前に古ぼけた電車の駅。遠くには未来都市が見える。

佐藤仁敬:ちょっと怖すぎる作品。
富田知子:浮遊感のある作品。
坂東菜摘:水面をとまどったかのように見つめるペンギンが物悲しい。

モリケンイチ:砂浜に刺さる傘。そして傘をさす不気味な女。
森弘志:ただひたすらに「せんべい」を描いた作品。こうして見ると、描くものって視点一つで沢山あるものだなと思う。
和田道:何となく一原有徳ワールドにも似た、黒主体で中央に向うの世界への穴があいたような作品。

澁谷美求:奇妙な線で描かれた向かい合う二人。センス良いと思う。
阿部俊夫:舟形の上に緑色の球を配置した、落ち着いた彫刻作品。
岡沼淳一:表面のうねりを生かした木彫作品。

川上加奈:胴体に穴のあいたうつろな女性。
川上勉:棺桶に入った女性の体があまりに小柄で怖い。
佐藤公毅:小さな木を寄せ集め、ハンマーのような形を作っている。

二部黎:周りに小さな持ち手(骨?)の付いた船に鳥が乗って運ばれていく。
横山進平:3本のぐんにゃりと曲がったギターが絡み合っている、面白い工芸作品。



■大通美術館「第8回 村井貴久子 絵画展」。
「夏の朝」:深い緑に埋もれた白い街。色彩のメリハリがある。
「夕暮れ」:今度は緑の森の中に、オレンジ色の空とその色彩を跳ね返すかのような色の街。

「上野仁奥作品展」も落ち着いた色彩の作品が良かった。

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