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Channel: 散歩日記X
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20140628ギャラリー巡り

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本日は市民→三越→スカイホール→ARTスペース201→さいとう→大通→道新→時計台→STV北2条→たぴお→大丸→創→NEW STAR→大洋→資料館の15か所。

■市民ギャラリー「七月展」。6月だけど。
遊佐千裕「KA-I-KA」:花が開くところにグッと迫る作品。結構あるパターンだけどなあ。
小林明日見「山づみタウン」:童話チックに重なりある建物群。人々も大勢描かれている。
佐藤菜摘「さがしもの」:会場がでかいのに負けている作品も結構あるのだが、さすがにこの人の作品は見劣りがしない。経験が生きているものと思われる。

八谷聡大「再生の唄復活の聲」大木に張り付く建物や生き物を細密なタッチで描いた作品。この傾向のものは大好きなのだが、何か新しい方向を見つけていかないと、どこかで辛くなると思う。
櫻田竜介「無題」:サブタイトルに「初めて会う二人にA君のことについて話してもらう」とあり、ビデオ映像で「A君は感情を一見出さないよね」「でも思ったことをすぐに言ってしまったりしない?」「そうそう」などと女性二人の会話が続くだけの作品。私はめったにビデオ作品を見切れないのだが、A君がどんな奴かと気になってしまう面白い作品であった。
打川大恵「微光」:木洩れ日さす、森の奥の清流。上手い。

杉下由里子「smug kisses」:推定1500個強のリップマーク(1列目の個数と列数のみ数えた)。
泉菜月「声のない」:最小限の色テープでウサギの形を浮かび上がらせた作品。

関係者だかなんだか知らないが、シャッター音と電子音を続けざまにさせ、写真を撮りまくっていたババア妙齢の女性が目障りだった。自分の姿を客観的に見るがいい。

■時計台ギャラリー「西村一夫展」。
「内なる風景M−1〜4」:これまでにも様々な色彩の組み合わせで抽象画を描いてきた人だが、モノクロの色調変化のみで描いた新作には少々驚いた。タイトルの「M」はモノクロームのMなのか。

■STV北2条ビル「松井茂樹 樹と遊ぶ「森の番人」」。
「聞く 見る 語る i」




「森の番人 i」

 

風雪に耐える人をイメージしたような作品と、木の小片を組み合わせ分子構造のような幾何学的な形を表した2系統の作品があった。

■ギャラリー NEW STAR。展覧会名も作者も失念し、申し訳ない。ドライフラワーを使い、小さな森のような世界が表現されていた。よく見ると、ハエトリグサやウツボカズラ等の食虫植物もあり、冷っとしたものを感じるかも。

■札幌市資料館。自分の「とくい」を預けると、人の「とくい」が引き出せるという謎の銀行。例として書いてあったのが「気づくとへんなうごきをしているといわれます」というものだったので、何でもいいのだろうか? この取引ってちゃんとマッチングするのかな?

なお、資料館の裏にはは着々と展示物が作成中。大丈夫? 誰も知らないみたいだけれど。

 

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