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Channel: 散歩日記X
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20130119ギャラリー巡り

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本日は紀伊国屋→大丸→大同→時計台→白樺画廊→道新→大通→富士フイルム→CAI02→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→資料館の15か所。まあまあ本格的に今年のギャラリー巡り、スタートだ。時間に制約があり、街中以外は残念ながらパスとなった。

■大同ギャラリー「New Point VOL.10」。
水戸麻記子「熊は走り蛇は飛びミミズは鳴く」:熊がジョギングするユーモラス作品。ミミズは先端がぱっくりと口のようになり、コーラスしているようだ。
久保綾乃「ナナホシ」「ヨコバイジャンプ」「漂う刻」:待ってました。作品全体が緻密で美しい、虫愛ずる姫の作品。
高野理栄子(高はハシゴ高)「kanke」:4つの円の中に赤い線が走る、何故か気になる版画連作。

■白樺画廊「写実の画家 伊藤正展」。娘さんから、伊藤正がヨーロッパに1年ほど行っていた時の話を伺った。行くだけでも大変だったようだ。ところでこの画廊には、結構な人が来ていたので、少々ビックリ。100号クラスの作品が間近で見られて、大満足。

■道新ギャラリー「第4回NHK文化センター新さっぽろ教室デジタル一眼レフマスター講座作品展 絆〜きずな〜」。
安達京子「清閑」:浅瀬に水鳥、中景に建物、遠景には山の頂だけが見える、まるで水墨画のような作品。
成田晴美「扉雲」:雲が山の頂だけをカットするかのように遮っている。

■道新ギャラリー「第1回道新文化センターデジタル一眼レフステップアップ講座/夜の講座合同作品展 SUフォト&NIGHTフォト」。
工藤由里子「JUMP★JUMP」:猫が宙を飛んだ所をピタッと押さえた。
千葉久「静夜の刻」:水辺にボートと樹木があり、木々は緑色のライトに照らされた、静かな作品。
仲島静夫「陽のおきみやげ」:暗がりに流れ落ちる滝。どこからか陽の光が入り、水の一部分が緑色のバーナーの炎のようだ。

眞柄利香「帰り道」:ごく普通の雨上がりの街角を逆光で撮影。懐かしさを感じる。
山本純一「天を目指して!」:本当に1回途中で捻じれてから空に伸びる木の枝。若冲の木とでも呼ぼうか。

■らいらっくぎゃらりぃ「現在を見つめる目〜Vol.6全国にはばたく北海道の高校生たち」。
甲谷瞳実「触」:点描による手や目を風景のように配置した作品。
阿知波まどか「ザリガニ」:細かい画や模様で、ザリガニのかたちを構成。
松田実希「センチメンタル」:カメラを持つ女子高生。初々しい感じ。

鈴木惟加「帰郷」:やっと産卵場所にたどり着いた鮭の姿。水中で鮭を見つめる感じが出ている。
前野里佳子「自転車日記」:錆び朽ち果てた自転車。強い夏の光がそれを照らしているようだ。

■さいとうギャラリー「甲斐野弘幸個展」。
「umi」:海中都市にも、森の風景にも見える深緑色。
「SORA1」(1はローマ数字):空を示す水色系なのだが、空から見下ろした街のようにも見える。

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