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後志巡り(6) 余市へ

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割としっかり睡眠時間がとれ、体調も悪くない朝を迎えた。何人かの顔色が青ざめているが、そりゃ自業自得ってもんよ。私は軽くカレーヌードルでの朝食。



今日の倶知安の天気は良好。羊蹄山も姿を現してきた。

 

倶知安駅まで送ってもらい、バスの時間を見るが岩内行きのバスはちょうどいいのが無い。携帯電話を紛失して、大騒ぎしていた奴のせいである。諦めて余市に向かうことにした。

約1時間で余市到着。駅の階段や壁には謎の「ソーラン武士」が…。



 

駅前に出ると、熊とニッカウヰスキーの石像があった。昔からあるようだが、気がつかなかったなあ。



街中には「連続テレビ小説「マッサン」の舞台 北海道余市」というのぼりが立ちまくっている。今、余市編に入ったんだっけ?
 


そして余市に来たら、ニッカ工場見学しかないだろう。



余市の駅前にも随分人がいたが、工場見学者もとにかく多い。何度も来ていて、案内してもらう必要が無い私は、竹鶴正孝とリタ夫人が住んでいた家で、中村善策の絵画を撮影。



その後は有料試飲コーナーへ。有料試飲では余市1980'sを注文。これが15mlで1500円と相当な値段なのだ。私の行くバーでは1杯(30ml)5000円と言っていたから、ここで飲んでいくしかあるまい。

 



早速飲んでみると、口中に入れ飲み込む前から、程よいスモーキーな香りがしている。そしてぐっと飲むと、高いアルコール度数の刺激はあるものの、バランスの良い甘みと香り。最低でも25年以上のモルトを使っているだけあって、やはり素晴らしいウイスキーである。

その後、激込みの無料試飲会場で余市10年と鶴17年を飲む。

 

飲む順番としては、逆順にすべき(1980'sを最後)であっただろうと思いながら、売店でシングルアップルブランデー弘前12年を購入。売店も大混雑で、売れ行きもよさそうだ。

 

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