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Channel: 散歩日記X
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20150613ギャラリー巡り

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本日は芸森→道新→時計台→大同→チカホ→大丸→エッセ→道銀→らいらっく→大通→富士フイルム→アリアンス→スカイホール→さいとうの14か所。途中で気力がゼロになり、もう少し行くべき所があったのだが挫折。

※追記 クロスホテルに立ち寄ったのを忘れていた。計15か所。

■札幌芸術の森美術館「歌川国芳展 後編」。雨の降る中を朝一番で到着。先に展示室に入っていく人がいたためついて行って見たが、やっぱりフライング。美術館の人が状況を確認したところで、展示室に入る。

 

「近江の国の勇婦於兼」:馬が西洋風の描写である。イソップ童話の銅版画に似た画があるらしい。
「名誉右に無敵左リ甚五郎」:右に出るものがないからとか、右腕を切り落とされたからとか、左利きだったからとかいろいろな説があるらしい。
「としよりのよふな若い人だ」:髪の毛も縞の服を着た人なのだ。

「亀喜妙々」:亀の甲羅に役者の顔をつけた風刺作品。2000枚売れると当てこんで作成したものの、150枚しか売れなかったのだとか。そりゃそうだろ、という気もする。
「水滸伝豪傑百八人」:私、ちゃんと水滸伝を読んだことがないのだが、108人もいるとかなり酷い人が含まれている模様。例えば、宿で人肉饅頭を作っていた関係者が何人もいるのだが、そいつらはどうだろう。
「高祖御一代略図 佐州塚原雪中」:東海道五十三次の蒲原を思わせる雪景色。

「近衛院に怪鳥あらわれる」:怪鳥といっても鵺のようだ。雷と遠近感の描写でスケール感あり。
「大江山酒呑童子」:色彩が華やかでいい。
「誠忠義士肖像シリーズ」:51枚組で8000セットも売れたのだとか。大ヒット商品。

相変わらず解説パネルは充実しており、所々極端に進みが遅いケースがある。今回は2番目に入場したので、何とか1時間で見終わった。

 

大人気のオリジナルマスキングテープは5種類中4種類が終売。売っているのも残りは少なそうなので、欲しい人は急ぐべし。


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