本日は三岸→資料館→道新→時計台→たぴお→大同→赤れんがテラス→チカホ→プラニスホール→エッセ→大丸→紀伊国屋→六花亭→グランビスタ→大通→富士フイルム→CAI02→三越→スカイホール→さいとうの19か所。最近は郊外のギャラリーの方が上質の展覧会を開いているのかもしれない。行ける数を減らしてでも、巡り方を変えようかな?
■三岸好太郎美術館「その時ミギシは動いた-前進! 前進! の31年」。まあ、ほぼ見たことのある作品ばかりだが、三岸の次の作風、またぐるっと一周してどういう作品を描いたかを見たくなることは間違いない。写真は「大通協会」。なお、この美術館の常設展は写真撮影可能なのだが、そのマナーに関する注意事項が詳しくなっていた。本当に最近は撮影可だからって、不作法極まりない人間が多いからね。
■時計台ギャラリー「香西富士夫個展」。
「影=つどう」:人間のインパクトを薄めた表現に移行。ふらふらとした曲線の味わいが面白い。この作風の変化、私にとっては成功に感じられる。
■ギャラリーたぴお「抽象展8」。
伊藤貴美子「(無題)」:光の粒子を描いたような画風から、色彩の面の重なりを描く方向に変化した作品。何となく布を思わせるような質感がある。これは大作だとどうなるのか非常に興味がある。
林教司「(無題)」:黒の水平線の上に赤の色彩。そこに焼け焦げの後を幾つかつけただけで、不思議と世界になっているから面白いものである。
■赤れんがテラス「道都大学美術学部デザイン学科展」。わざわざ3階でエレベータに乗り換えてくるわりには、全く眺望がよろしくないというテラスなのである。これは私の意見ではなく、一緒にエレベータでやってきた観光客らしき夫婦の「全然イメージと違った!」という発言から判断したもの。
まあ、まさか「眺望には期待しないでください」という表示を出しておくわけにもいかないしなあ…。
■地下歩行空間「縄文夏まつり」。国宝の土偶などのレプリカ展示あり。まあ、本物を見た私が言っておくが「まず本物とレプリカの区別はつかないので、安心して見るように!」。いや、ホント、良くできたレプリカなのである。
エスタの屋上では「そらのガーデン」がオープン。ちなみに今日は全く涼しくないので、行かなくて良いと思う。
■プラニスホール「越境する「手わざ」たち」。
下沢敏也「Re-birth<15-118>」:陶器の焦げた口が火山を思わせる作品。
松田郁美「broken」:いい意味での世界の滅びを感じさせる作品。
あちこちのギャラリーにはがき状のタダ券が大量に置かれているので、必ずそれを持って行くこと。そうでないと、少々のガッカリ感は否定できないだろう。
■ギャラリーエッセ「土と木 ふたり展」。小笠原み蔵のテーブルアクセサリーというシリーズが面白かった。饅頭やアンパン、カレーパン、野菜等を木彫りで表現したもの。それにしてもトンカツはどうだろうか(いや、面白い)。
■六花亭札幌本店ギャラリー柏「坂本直行スケッチブック展」。六花亭の包装紙にもなっている坂本直行の原画が展示中。このギャラリー、展示替えをどの程度の頻度でするのだろうか?
なお、2階の喫茶コーナーは大混雑。それからちょっとしたものだが、裏庭があるのはさすが六花亭だと思う。
■グランビスタギャラリー「マンダラ発光 杉浦康平のマンダラ蔵本宇宙」。教王護国寺(いわゆる東寺)に伝わる「伝真言院両界曼荼羅」の本、およびパネル展示。こんな間近で見られるのはありがたいものだ。
■CAI02「端聡個展-循環-」。大変申し訳ないことに作品名を失念してしまったが、ひんやりとそれでいて地獄の釜を思わせるような印象的な作品が展示されていた。
■三岸好太郎美術館「その時ミギシは動いた-前進! 前進! の31年」。まあ、ほぼ見たことのある作品ばかりだが、三岸の次の作風、またぐるっと一周してどういう作品を描いたかを見たくなることは間違いない。写真は「大通協会」。なお、この美術館の常設展は写真撮影可能なのだが、そのマナーに関する注意事項が詳しくなっていた。本当に最近は撮影可だからって、不作法極まりない人間が多いからね。
■時計台ギャラリー「香西富士夫個展」。
「影=つどう」:人間のインパクトを薄めた表現に移行。ふらふらとした曲線の味わいが面白い。この作風の変化、私にとっては成功に感じられる。
■ギャラリーたぴお「抽象展8」。
伊藤貴美子「(無題)」:光の粒子を描いたような画風から、色彩の面の重なりを描く方向に変化した作品。何となく布を思わせるような質感がある。これは大作だとどうなるのか非常に興味がある。
林教司「(無題)」:黒の水平線の上に赤の色彩。そこに焼け焦げの後を幾つかつけただけで、不思議と世界になっているから面白いものである。
■赤れんがテラス「道都大学美術学部デザイン学科展」。わざわざ3階でエレベータに乗り換えてくるわりには、全く眺望がよろしくないというテラスなのである。これは私の意見ではなく、一緒にエレベータでやってきた観光客らしき夫婦の「全然イメージと違った!」という発言から判断したもの。
まあ、まさか「眺望には期待しないでください」という表示を出しておくわけにもいかないしなあ…。
■地下歩行空間「縄文夏まつり」。国宝の土偶などのレプリカ展示あり。まあ、本物を見た私が言っておくが「まず本物とレプリカの区別はつかないので、安心して見るように!」。いや、ホント、良くできたレプリカなのである。
エスタの屋上では「そらのガーデン」がオープン。ちなみに今日は全く涼しくないので、行かなくて良いと思う。
■プラニスホール「越境する「手わざ」たち」。
下沢敏也「Re-birth<15-118>」:陶器の焦げた口が火山を思わせる作品。
松田郁美「broken」:いい意味での世界の滅びを感じさせる作品。
あちこちのギャラリーにはがき状のタダ券が大量に置かれているので、必ずそれを持って行くこと。そうでないと、少々のガッカリ感は否定できないだろう。
■ギャラリーエッセ「土と木 ふたり展」。小笠原み蔵のテーブルアクセサリーというシリーズが面白かった。饅頭やアンパン、カレーパン、野菜等を木彫りで表現したもの。それにしてもトンカツはどうだろうか(いや、面白い)。
■六花亭札幌本店ギャラリー柏「坂本直行スケッチブック展」。六花亭の包装紙にもなっている坂本直行の原画が展示中。このギャラリー、展示替えをどの程度の頻度でするのだろうか?
なお、2階の喫茶コーナーは大混雑。それからちょっとしたものだが、裏庭があるのはさすが六花亭だと思う。
■グランビスタギャラリー「マンダラ発光 杉浦康平のマンダラ蔵本宇宙」。教王護国寺(いわゆる東寺)に伝わる「伝真言院両界曼荼羅」の本、およびパネル展示。こんな間近で見られるのはありがたいものだ。
■CAI02「端聡個展-循環-」。大変申し訳ないことに作品名を失念してしまったが、ひんやりとそれでいて地獄の釜を思わせるような印象的な作品が展示されていた。