本日は品品法邑→茶廊法邑→500m美術館→市民ギャラリー→三越→アリアンス→エッセの7か所。
■品品法邑「ドイツ・ポーランド2人展」。
なかなか見たことのない作風なので、刺激があった。ダム・ダン・ライさんがちょうどいたので、いくつか解説していただく。
■茶廊法邑「池田緑展 I WAS BORN.」。自分の誕生以降の全ての日付をテプラで打ち、1年単位でプラスチックの筒に封入していく作品がメインの展示である。作家の池田さん(説明頂いて会話したので”さん”付け)が生まれてから現在に足るまでの住んだ場所と時間の経過を表現しているのだ。「仕事を辞めてからテプラのテープの色が明るくなった」という池田さんだったが、仕事時代は緑色のテープを使用している。ご自分の名前と同じ色なのだから、決して暗かったわけではなく、自分のベースとなっている期間なのだという意味であろうか。
この作品のいいところは、否応なく我が身を振り返らされるところで、私は生れてから住んだ場所は9か所。ほぼ北海道内であるから、もう一つ面白みに欠けるところがある。また芳名帳代わりに誕生日と名前を書いてもらえないかという申し出にもお応えしてみた。自分も死ぬまでの時間の方がこれまで生きてきた時間より少ないだろうから、いろいろ思う所はあるよね。
■500m美術館「早川祐太×高石晃×加納俊輔 三つの体、約百八十兆の細胞」。うーん、ピンとこない。一番しっくりきたのが次の作品である。
■500m美術館「SAPPORO ART MAP 3」。札幌市内の美術ギャラリーを紹介する展示。
高橋弘子「underground contact」:しまった、どこのギャラリー紹介なのかメモしてこなかった。画はいい感じ。
法量美佳「(無題)」:手堅くて好きな作風。
■市民ギャラリー「第67回毎日書道展」。出品作が多すぎて訳が分からない。大字書部と前衛書部がパッと見やすいので良かったかも。ところで前衛書部は文字から受けたイメージを表現しているだけに見えるのだが、日本語以外の別の国・民族の文字、黒以外の色彩、幾何学的図形、関数やフラクタル図形の使用などチャレンジしたことはあるのかな? もっと新しいことが出来る余地があるように思えるのだが。
■アリアンスフランセーズ「吉田玲×オオバリオ」。良く分からない展示が多いギャラリーだが、今回の展示は作品としてまとまりがあった。特に吉田玲の版画が好み。
■ギャラリーエッセ「岡田大岬・書 エジプト憧憬〔1〕~ヒエログリフ」。ギャラリー内にヒエログリフの発音表が掲示されているのだが、「フ」と発音する文字が3種類、「ク」と発音する文字が4種類もあると、もうどうでもよくなるな(表意文字ならば当然かもしれないが、アルファベットに相当する表音文字なのに、という意)。
■品品法邑「ドイツ・ポーランド2人展」。
なかなか見たことのない作風なので、刺激があった。ダム・ダン・ライさんがちょうどいたので、いくつか解説していただく。
■茶廊法邑「池田緑展 I WAS BORN.」。自分の誕生以降の全ての日付をテプラで打ち、1年単位でプラスチックの筒に封入していく作品がメインの展示である。作家の池田さん(説明頂いて会話したので”さん”付け)が生まれてから現在に足るまでの住んだ場所と時間の経過を表現しているのだ。「仕事を辞めてからテプラのテープの色が明るくなった」という池田さんだったが、仕事時代は緑色のテープを使用している。ご自分の名前と同じ色なのだから、決して暗かったわけではなく、自分のベースとなっている期間なのだという意味であろうか。
この作品のいいところは、否応なく我が身を振り返らされるところで、私は生れてから住んだ場所は9か所。ほぼ北海道内であるから、もう一つ面白みに欠けるところがある。また芳名帳代わりに誕生日と名前を書いてもらえないかという申し出にもお応えしてみた。自分も死ぬまでの時間の方がこれまで生きてきた時間より少ないだろうから、いろいろ思う所はあるよね。
■500m美術館「早川祐太×高石晃×加納俊輔 三つの体、約百八十兆の細胞」。うーん、ピンとこない。一番しっくりきたのが次の作品である。
■500m美術館「SAPPORO ART MAP 3」。札幌市内の美術ギャラリーを紹介する展示。
高橋弘子「underground contact」:しまった、どこのギャラリー紹介なのかメモしてこなかった。画はいい感じ。
法量美佳「(無題)」:手堅くて好きな作風。
■市民ギャラリー「第67回毎日書道展」。出品作が多すぎて訳が分からない。大字書部と前衛書部がパッと見やすいので良かったかも。ところで前衛書部は文字から受けたイメージを表現しているだけに見えるのだが、日本語以外の別の国・民族の文字、黒以外の色彩、幾何学的図形、関数やフラクタル図形の使用などチャレンジしたことはあるのかな? もっと新しいことが出来る余地があるように思えるのだが。
■アリアンスフランセーズ「吉田玲×オオバリオ」。良く分からない展示が多いギャラリーだが、今回の展示は作品としてまとまりがあった。特に吉田玲の版画が好み。
■ギャラリーエッセ「岡田大岬・書 エジプト憧憬〔1〕~ヒエログリフ」。ギャラリー内にヒエログリフの発音表が掲示されているのだが、「フ」と発音する文字が3種類、「ク」と発音する文字が4種類もあると、もうどうでもよくなるな(表意文字ならば当然かもしれないが、アルファベットに相当する表音文字なのに、という意)。