本日は門馬→ミヤシタ→近美→三岸→資料館→CAI02→富士フイルム→大通→道新→時計台→たぴお→大同→道銀駅前支店→紀伊国屋→大丸→エッセの16か所。
■ギャラリー門馬「久野志野個展 発光する島」。待ってました! 初日トップで訪問。
「鉱物の丘で」:キャベツにも似たカラフルなもの(鉱物?)を採取する顔のない女性たち。
「ウィンタージャーナル」:雪の積もった山に立つ4人。それぞれ視線を合わさずに別の方向を向いているが、仲間なのか?
「裏山の神話」:直物がドンと中央に描かれている。小川原脩の植物シュール系作品に通じるものあり。
「世界の一部、ある光景」:女性救世主を描いた作品か?
「午後の残響」:空に光るものは星か? 音か?
「探る人、光る木」:草木の下、女性が一人立つ。植物が巨大というよりは、女性が小さくなって自然の中に紛れ込んだ気配を感じる。
「一瞬と永遠の土地」:複雑にしてカラフルな地形。立ち上る煙は火山性の水蒸気であるだろうか。
いつも思うことをまた書いておくが、とにかくどの作品を見ても「物語性」の強烈さがたまらない。一目作品を見れば、その人ごとの物語がスタートすること間違いない、と書いておこう。
■北海道立近代美術館「高橋三太郎展 放浪する木工家とそのカタチ」。
「SOLA(宙)」:恵庭市立図書館の椅子。しっくりと腰になじむ。
「MAG」:背中への吸いつき感が実にいい。
主に椅子の展覧会なのだが、ここで重要なのは座れるのかどうかということだ。展示室の中央にあるものは座れるのだろうと思っていたが、それ以外の作品もほとんどが座って良い。だんだん楽しくなり、かなりの椅子をお試ししてしまった。待合室などで、ちょっと座るにいいものと、じっくり長い時間座るもの、いろいろあるのだろうと思う。
■三岸好太郎美術館「ワンワンワンッダフル! -あの犬に会いたい」。北大植物園・博物館の資料や、東京工芸大学写大ギャラリーの写真など、バラエティに富んだ展示となった。ま、絵画好きには物足りないかもしれない。果澄、川上りえ、山本祐歳ら、札幌の現代美術家の作品がいくつか展示されているのも新鮮な感じがする。
■時計台ギャラリー「第43回美術文化北海道支部展」。
和田仁智義「福島の悲しみ」:中央に原子炉容器のシルエット、横に船が描かれている。この作品の両側には「孤高の島A」「同B」という作品が展示されており、3点で祭壇画のようでもある。
ギャラリーミヤシタの「時間すくい 山形牧子展」も面白かった。
■ギャラリー門馬「久野志野個展 発光する島」。待ってました! 初日トップで訪問。
「鉱物の丘で」:キャベツにも似たカラフルなもの(鉱物?)を採取する顔のない女性たち。
「ウィンタージャーナル」:雪の積もった山に立つ4人。それぞれ視線を合わさずに別の方向を向いているが、仲間なのか?
「裏山の神話」:直物がドンと中央に描かれている。小川原脩の植物シュール系作品に通じるものあり。
「世界の一部、ある光景」:女性救世主を描いた作品か?
「午後の残響」:空に光るものは星か? 音か?
「探る人、光る木」:草木の下、女性が一人立つ。植物が巨大というよりは、女性が小さくなって自然の中に紛れ込んだ気配を感じる。
「一瞬と永遠の土地」:複雑にしてカラフルな地形。立ち上る煙は火山性の水蒸気であるだろうか。
いつも思うことをまた書いておくが、とにかくどの作品を見ても「物語性」の強烈さがたまらない。一目作品を見れば、その人ごとの物語がスタートすること間違いない、と書いておこう。
■北海道立近代美術館「高橋三太郎展 放浪する木工家とそのカタチ」。
「SOLA(宙)」:恵庭市立図書館の椅子。しっくりと腰になじむ。
「MAG」:背中への吸いつき感が実にいい。
主に椅子の展覧会なのだが、ここで重要なのは座れるのかどうかということだ。展示室の中央にあるものは座れるのだろうと思っていたが、それ以外の作品もほとんどが座って良い。だんだん楽しくなり、かなりの椅子をお試ししてしまった。待合室などで、ちょっと座るにいいものと、じっくり長い時間座るもの、いろいろあるのだろうと思う。
■三岸好太郎美術館「ワンワンワンッダフル! -あの犬に会いたい」。北大植物園・博物館の資料や、東京工芸大学写大ギャラリーの写真など、バラエティに富んだ展示となった。ま、絵画好きには物足りないかもしれない。果澄、川上りえ、山本祐歳ら、札幌の現代美術家の作品がいくつか展示されているのも新鮮な感じがする。
■時計台ギャラリー「第43回美術文化北海道支部展」。
和田仁智義「福島の悲しみ」:中央に原子炉容器のシルエット、横に船が描かれている。この作品の両側には「孤高の島A」「同B」という作品が展示されており、3点で祭壇画のようでもある。
ギャラリーミヤシタの「時間すくい 山形牧子展」も面白かった。