10月29日に道新→グランビスタ→大同→大丸の4か所
本日はKitakara→大通→時計台→たぴお→道庁→紀伊国屋→市民→近美→資料館→CAI02→富士フイルム→アリアンス→三越→スカイホール→さいとう→丸井の16か所。
■大同ギャラリー「全道展第5回新鋭展」。
浅井菫「DINA」:地面の中の風景ということで、「七月展」でも良いと思った作品。
加藤三枝子「包む」:黒地にアルミホイルで包んだフルーツが印象的。
佐藤真康「JG」:ピンク色の女性に恐怖を感じる。
佐々木千晶「フローラルギフトI」:色彩がキッチュな花。
宮下真理子「おぼろ月」:木の板の前に人物像がある立体作品。何か物思う姿がいい。
■ギャラリーたぴお「(展覧会名不明)」。
林教司「(無題)」:茶色の鍋のようなものが中央に描かれた作品が良かった。洗練されたデザイン感がありながら、考えさせる部分もある。
■北海道庁旧本庁舎「赤れんが美術館」。
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椎名澄子「水の華」。
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この他に、「風に吹かれて」という作品は風に吹かれ、斜めになる植物と少女がいい感じだった。
藤田尚宏「Concord」。撮影が横からで、作品の特徴が全く分からず申し訳ない。
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部屋自体もあちこち傷みが進んでいるが、なかなかの建物である。
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外に出て、前庭を眺める。
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■市民ギャラリー「90周年記念道展」。ああ、作品名を書いた紙が欲しい。
朝地信介:何だろう、日本画界の中でも「異界派」とでも言いたい独自路線を歩んでいる。
石垣渉:こちらも得意の風景画をはなれ、遠くの都市と手前のタイヤ痕を描いて新たな作風に進んでいるよう。
伊藤貴美子:星雲爆発のエネルギー。生々流転のおもむきもある。
折目桃子:もこもことした家がいい。
金吉恵理:エスカレーターのモダンデザイン調と女性の姿が面白い。
川上直樹:良い場所に展示された。作品の説得力がある。
河野満美子:林の風景だが、色彩をきめ細かく重ねる所がいい。
佐藤美和子:上下を線対称にクラリネット奏者を描いた作品。すっとんきょうな表情がいい。
鈴木里奈:道展はリアルな人物像が多いのだが、そんな中でもあえて地味な描き方か。
太子弘和:スーパーリアル系統の人物画に、ポンとぬいぐるみを合わせた不思議作品。
武石英孝:印象派の水脈が突然、現代日本に浮上したような作品。
長川清悦:ある種の面白みがある。
長岐和彦:白塗りに炭のような形を描き、色調の対照が面白い。
野澤桐子:待ってました! 他にもリアル派あれど、この素晴らしさは突き抜けている。描かれた人物も「この人、お知り合い?」と聞いてしまう生々しさがある。
前田健浩:不気味な5人女性。
宮本伸美:多次元世界のリンゴを描いたように見える。
向中野るみ子:昔から幾何学的モチーフを描いていた方だが、非常にこなれた作品になっている。
村岡陽菜:街のワンシーン。これも良し。
毛利千恵:文句なく美しい七宝作品。
安田祐三:あいかわらずリアル画風である。
山川真一:夜の都会を描いて、美しいだけでない説得力がある。
山崎愛彦:連なる羊の仮面を描いた、不気味で面白い作品。
山田吉泰:クラシックな中にもシャープな作品。
遊佐千裕:岩だろうか、もしかして生命体ではと思わせる大作。
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■北海道立近代美術館「70年新生する全道展」。公募展大盛況。意外と小さい画も多く、近美の展示室だとちょっと迫力に欠ける部分もある。
岡沼秀雄「夜の参道II」:水色の鳥居など気になる色彩の作品。
佐藤仁敬「黒い鳥とスマホと人」:かなりの禍々しさを感じる。
杉吉篤「とまどい」:鎌のような手の人物。どことなく漂うユーモア。
川上加奈「水差しの人」:水差しから姿を現す人物。あくびちゃん的な人か。
蒲原静子「記憶石」:石の上にかかる傷のような線に記憶が刻まれているのだろうか。また石の上にロープがあり、ここに嫌な記憶が刻まれていそうだ。
松木眞智子「蘇生」:ふき上がる水しぶき。ダイナミックな作品。
浅川良美「お医者さん」:ボルタのような医者と患者。
向川未桜「寄り添う魂」:竜巻だろうか、ねじれた岩だろうか。そこに寄り添う人。非常に情感あふれる作品を作っている。
札幌市資料館前にて。さすがに咲いた花も枯れたようだ。また冬が来て、来年の春にはどう言う姿を見せるのか。
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追記
さいとうギャラリーの「尾形香三夫陶芸展」はいつもながら素晴らしかった。それから三越恒例の「大黄金展」では黄金のウルトラブレスレット登場。ちょっとだけ欲しくなる。
本日はKitakara→大通→時計台→たぴお→道庁→紀伊国屋→市民→近美→資料館→CAI02→富士フイルム→アリアンス→三越→スカイホール→さいとう→丸井の16か所。
■大同ギャラリー「全道展第5回新鋭展」。
浅井菫「DINA」:地面の中の風景ということで、「七月展」でも良いと思った作品。
加藤三枝子「包む」:黒地にアルミホイルで包んだフルーツが印象的。
佐藤真康「JG」:ピンク色の女性に恐怖を感じる。
佐々木千晶「フローラルギフトI」:色彩がキッチュな花。
宮下真理子「おぼろ月」:木の板の前に人物像がある立体作品。何か物思う姿がいい。
■ギャラリーたぴお「(展覧会名不明)」。
林教司「(無題)」:茶色の鍋のようなものが中央に描かれた作品が良かった。洗練されたデザイン感がありながら、考えさせる部分もある。
■北海道庁旧本庁舎「赤れんが美術館」。
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椎名澄子「水の華」。
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この他に、「風に吹かれて」という作品は風に吹かれ、斜めになる植物と少女がいい感じだった。
藤田尚宏「Concord」。撮影が横からで、作品の特徴が全く分からず申し訳ない。
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■市民ギャラリー「90周年記念道展」。ああ、作品名を書いた紙が欲しい。
朝地信介:何だろう、日本画界の中でも「異界派」とでも言いたい独自路線を歩んでいる。
石垣渉:こちらも得意の風景画をはなれ、遠くの都市と手前のタイヤ痕を描いて新たな作風に進んでいるよう。
伊藤貴美子:星雲爆発のエネルギー。生々流転のおもむきもある。
折目桃子:もこもことした家がいい。
金吉恵理:エスカレーターのモダンデザイン調と女性の姿が面白い。
川上直樹:良い場所に展示された。作品の説得力がある。
河野満美子:林の風景だが、色彩をきめ細かく重ねる所がいい。
佐藤美和子:上下を線対称にクラリネット奏者を描いた作品。すっとんきょうな表情がいい。
鈴木里奈:道展はリアルな人物像が多いのだが、そんな中でもあえて地味な描き方か。
太子弘和:スーパーリアル系統の人物画に、ポンとぬいぐるみを合わせた不思議作品。
武石英孝:印象派の水脈が突然、現代日本に浮上したような作品。
長川清悦:ある種の面白みがある。
長岐和彦:白塗りに炭のような形を描き、色調の対照が面白い。
野澤桐子:待ってました! 他にもリアル派あれど、この素晴らしさは突き抜けている。描かれた人物も「この人、お知り合い?」と聞いてしまう生々しさがある。
前田健浩:不気味な5人女性。
宮本伸美:多次元世界のリンゴを描いたように見える。
向中野るみ子:昔から幾何学的モチーフを描いていた方だが、非常にこなれた作品になっている。
村岡陽菜:街のワンシーン。これも良し。
毛利千恵:文句なく美しい七宝作品。
安田祐三:あいかわらずリアル画風である。
山川真一:夜の都会を描いて、美しいだけでない説得力がある。
山崎愛彦:連なる羊の仮面を描いた、不気味で面白い作品。
山田吉泰:クラシックな中にもシャープな作品。
遊佐千裕:岩だろうか、もしかして生命体ではと思わせる大作。
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■北海道立近代美術館「70年新生する全道展」。公募展大盛況。意外と小さい画も多く、近美の展示室だとちょっと迫力に欠ける部分もある。
岡沼秀雄「夜の参道II」:水色の鳥居など気になる色彩の作品。
佐藤仁敬「黒い鳥とスマホと人」:かなりの禍々しさを感じる。
杉吉篤「とまどい」:鎌のような手の人物。どことなく漂うユーモア。
川上加奈「水差しの人」:水差しから姿を現す人物。あくびちゃん的な人か。
蒲原静子「記憶石」:石の上にかかる傷のような線に記憶が刻まれているのだろうか。また石の上にロープがあり、ここに嫌な記憶が刻まれていそうだ。
松木眞智子「蘇生」:ふき上がる水しぶき。ダイナミックな作品。
浅川良美「お医者さん」:ボルタのような医者と患者。
向川未桜「寄り添う魂」:竜巻だろうか、ねじれた岩だろうか。そこに寄り添う人。非常に情感あふれる作品を作っている。
札幌市資料館前にて。さすがに咲いた花も枯れたようだ。また冬が来て、来年の春にはどう言う姿を見せるのか。
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追記
さいとうギャラリーの「尾形香三夫陶芸展」はいつもながら素晴らしかった。それから三越恒例の「大黄金展」では黄金のウルトラブレスレット登場。ちょっとだけ欲しくなる。