本日は三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース201→丸井→らいらっく→富士フイルム→大通→道新→時計台→エッセ→大丸→教育大サテライト→NEW STAR→大洋→北のモンパルナスの17か所。
■三越「中村信喬の世界」。
「菩提樹」:悟りを開く前の釈迦の顔がいい。
■スカイホール「第103回北海高等学校美術部どんぐり会展」。生徒さんの作品はまた写真を撮らせていただいたので、別項で紹介することにする。
梁川剛一「キリスト」:弟子の足を洗うキリスト。梁川独特のバタ臭い作品。
本郷新「どんぐり会万歳」:女性の横顔とサインを書いた色紙。珍しいかも。
菊地又男「オホーツクの春」:海から空までぐっと続く青い色。
中田英夫「静物」:カップやボトルを描いた、地味ないい作品。
杉澤玲奈「present for me」:割と若い人の作品だと思うが、北海伝統のダイナミックさの中で、技術が増しているのが分かる。
金澤凌「QmxIZSBSWQgQ2xvYWs=」:多分文字化けしているんじゃないよね、という作品タイトル。作品にも力あり。
この他にも菊池精二、坂坦道、栃内忠男らが卒業生として出品。招待作家は梅津薫、斉藤嗣火、佐藤仁敬、田崎謙一、藤井高志、宮地明人、渡辺貞之、渡會純すけ(すけはにんべんに介)と来るのだから、展覧会としても充実したものである。
■らいらっくぎゃらりい「佐藤菜摘展」。最終日の土曜日はいつも作家の友人たちが沢山いるので、何となく照れてしまいメモを取らずじまいだ。近くで見たので、色彩と共に線を追求していることが良く分かった。また作品に鉛筆でいろいろなひとりごとが書いてあるのだ。「描きたいものに迷う」といったことが書いてあるのだが、悩んでいい時期だと思う。
■時計台ギャラリー「OTANI SELECTION 2013 札幌大谷大学短期大学部美術科+芸術学部美術学科 選抜展」。
川口那由汰「狸小路・すすきの」:熱帯ジャングル化した狸小路と、氷河期が訪れたすすきのを描いたデジタル作品。楽しい。
酒井愛美「靴に目があったなら」:本棚を靴の視線でとらえた写真。単純にして面白い。
■北海道教育大学札幌駅前サテライト「工芸専攻展」。
板津奈々子「小箱」:小箱というタイトルの小壺。古代風の仕上がりがいい。
佐藤歩惟「シカクカクちゃぶ」:寄木細工のちゃぶだい。台の四辺をあえて真っ直ぐに成型していない所がいい。
鈴木希恵「sweet MEMORY」:木製カップには材質によって線がつくられている。その線まではちみつ、レモン、お湯を入れるとはちみつれもんになるという専用カップなのだ。もう一つはココアパウダー、砂糖、冷たい牛乳、最後に温かい湯か牛乳を入れるとココアになるというカップもある。バカバカしくも大真面目。
■北のモンパルナス「亀井由利展」。初期作品は恥ずかしいという亀井さんだったが、色々な傾向の作品を見ることができて、得るものの多い展覧会だった。
「道化師」:1977年の作品。オレンジの色彩と道化師の表情がいい。
「かかえる」:1996年の作品。裸女が花束を抱える作品。絵具の飛び方が現在に近付いている。
「異形と化して生を得る」:女性の裸体像。片方の胸から翼が生えていて、飛び立とうとする気持ちが感じられる。
■三越「中村信喬の世界」。
「菩提樹」:悟りを開く前の釈迦の顔がいい。
■スカイホール「第103回北海高等学校美術部どんぐり会展」。生徒さんの作品はまた写真を撮らせていただいたので、別項で紹介することにする。
梁川剛一「キリスト」:弟子の足を洗うキリスト。梁川独特のバタ臭い作品。
本郷新「どんぐり会万歳」:女性の横顔とサインを書いた色紙。珍しいかも。
菊地又男「オホーツクの春」:海から空までぐっと続く青い色。
中田英夫「静物」:カップやボトルを描いた、地味ないい作品。
杉澤玲奈「present for me」:割と若い人の作品だと思うが、北海伝統のダイナミックさの中で、技術が増しているのが分かる。
金澤凌「QmxIZSBSWQgQ2xvYWs=」:多分文字化けしているんじゃないよね、という作品タイトル。作品にも力あり。
この他にも菊池精二、坂坦道、栃内忠男らが卒業生として出品。招待作家は梅津薫、斉藤嗣火、佐藤仁敬、田崎謙一、藤井高志、宮地明人、渡辺貞之、渡會純すけ(すけはにんべんに介)と来るのだから、展覧会としても充実したものである。
■らいらっくぎゃらりい「佐藤菜摘展」。最終日の土曜日はいつも作家の友人たちが沢山いるので、何となく照れてしまいメモを取らずじまいだ。近くで見たので、色彩と共に線を追求していることが良く分かった。また作品に鉛筆でいろいろなひとりごとが書いてあるのだ。「描きたいものに迷う」といったことが書いてあるのだが、悩んでいい時期だと思う。
■時計台ギャラリー「OTANI SELECTION 2013 札幌大谷大学短期大学部美術科+芸術学部美術学科 選抜展」。
川口那由汰「狸小路・すすきの」:熱帯ジャングル化した狸小路と、氷河期が訪れたすすきのを描いたデジタル作品。楽しい。
酒井愛美「靴に目があったなら」:本棚を靴の視線でとらえた写真。単純にして面白い。
■北海道教育大学札幌駅前サテライト「工芸専攻展」。
板津奈々子「小箱」:小箱というタイトルの小壺。古代風の仕上がりがいい。
佐藤歩惟「シカクカクちゃぶ」:寄木細工のちゃぶだい。台の四辺をあえて真っ直ぐに成型していない所がいい。
鈴木希恵「sweet MEMORY」:木製カップには材質によって線がつくられている。その線まではちみつ、レモン、お湯を入れるとはちみつれもんになるという専用カップなのだ。もう一つはココアパウダー、砂糖、冷たい牛乳、最後に温かい湯か牛乳を入れるとココアになるというカップもある。バカバカしくも大真面目。
■北のモンパルナス「亀井由利展」。初期作品は恥ずかしいという亀井さんだったが、色々な傾向の作品を見ることができて、得るものの多い展覧会だった。
「道化師」:1977年の作品。オレンジの色彩と道化師の表情がいい。
「かかえる」:1996年の作品。裸女が花束を抱える作品。絵具の飛び方が現在に近付いている。
「異形と化して生を得る」:女性の裸体像。片方の胸から翼が生えていて、飛び立とうとする気持ちが感じられる。