ギャラリー巡りと言っても日曜日なので、札幌彫刻美術館と宮の森美術館の2か所。
■本郷新記念札幌彫刻美術館「お母さん大好き!」。きわめてリアリズムにあふれる具象から、シンボリックな抽象表現に近いものまで、母子像を中心に展示されている。
「遥かなる母子像」:胴の上の部分が具体的な人の顔ではなく、何となく人の顔を思わせる形になっている。これは本郷新曰く、具体的な顔にして、昔と今、都会と田舎、西洋と日本のどちらかに寄ってしまい普遍性が無くなるのを避けるためとのこと。良く考えられていると思う。
■本郷新記念札幌彫刻美術館「In My Room vol.11 宮下真理子」。
「おぼろ月」:「全道展第5回新鋭展」で作品を見て、気になっていた人。この作品は背面の部分があるせいか、絵画的な印象があると思っていた。しかし、今回展示されているこれ以外の作品は、いわゆる完全なる立体作品である。
■宮の森美術館「東松照明 太陽の鉛筆」。予想外なことに1階の展示は森山大道「Northen」であった。2階が東松照明の作品。1969年から1970年代前半にかけての、宮古島、西表島などの離島、台湾、インドネシアなどの作品が展示されていた。「太陽の鉛筆」とは太陽の光で明暗を切り分けた作品ということだろうか。純粋な風景写真という訳でもなく、生活者に焦点を絞った訳でもなく、どことなく森山大道と似たようなところが無いわけでもない作品だった(良く知らないので、的外れだったら申し訳ない)。
プラニスホールの招待券を入手したのでラッキー。
その後、どこかで昼食を取ろうと思ったが、今一つ店を決めきれずに帰宅。家でやきそば弁当を食べた。
■本郷新記念札幌彫刻美術館「お母さん大好き!」。きわめてリアリズムにあふれる具象から、シンボリックな抽象表現に近いものまで、母子像を中心に展示されている。
「遥かなる母子像」:胴の上の部分が具体的な人の顔ではなく、何となく人の顔を思わせる形になっている。これは本郷新曰く、具体的な顔にして、昔と今、都会と田舎、西洋と日本のどちらかに寄ってしまい普遍性が無くなるのを避けるためとのこと。良く考えられていると思う。
■本郷新記念札幌彫刻美術館「In My Room vol.11 宮下真理子」。
「おぼろ月」:「全道展第5回新鋭展」で作品を見て、気になっていた人。この作品は背面の部分があるせいか、絵画的な印象があると思っていた。しかし、今回展示されているこれ以外の作品は、いわゆる完全なる立体作品である。
■宮の森美術館「東松照明 太陽の鉛筆」。予想外なことに1階の展示は森山大道「Northen」であった。2階が東松照明の作品。1969年から1970年代前半にかけての、宮古島、西表島などの離島、台湾、インドネシアなどの作品が展示されていた。「太陽の鉛筆」とは太陽の光で明暗を切り分けた作品ということだろうか。純粋な風景写真という訳でもなく、生活者に焦点を絞った訳でもなく、どことなく森山大道と似たようなところが無いわけでもない作品だった(良く知らないので、的外れだったら申し訳ない)。
プラニスホールの招待券を入手したのでラッキー。
その後、どこかで昼食を取ろうと思ったが、今一つ店を決めきれずに帰宅。家でやきそば弁当を食べた。