5月27日に大洋ギャラリー。
本日は近美→資料館→市民→クラーク→さいとう→スカイホール→三越→アリアンス→富士フイルム→CAI02→らいらっく→グランビスタ→道新→時計台→チカホ→紀伊国屋→大丸→エッセの18か所。
■北海道立近代美術館「ともにいること ともにあること」。
紅露はるか「エフブンノイチ」:三枚組の作品で、一人水辺に立つ人→舟で友が来る→二人で星へ飛び立つという不思議な展開に。タイトルのゆらぎの要素はあまり感じないのだが。
経塚真代「私は誰 あなたも誰」:沢山の人形たちが何か一つ小物を身につけた姿で展示されている。一人一人が自分であることを証明できる何かを、少なくとも一つ持っているということか。最後の一人だけ何も持たない姿なのだが、これはこの場面を作った作者そのものであるかもしれない。
国松希根太「HORIZON」:嵐の予感がする、黒い雲のようなものが広がる地平線。何かを想像したくなる魅力がある。
高野理栄子「Ame」:画面の特定の部分にだけ降っている雨。雨と言われなければ分からないかも。
佐藤史恵「in sight」:一人、または一組づつ暗室の中に入って見る作品。センサーの調子が悪いらしく、しきりに調整が入る。一旦並んでいたのに、調子が悪くなり調整中になってしまったため列を離れたが、数分たつと再スタート。並び順がさらに遅くなりイライラする。しかも、作品を見るための説明書きが中途半端であるため、入る直前になってから監視員による口頭説明が1分くらいある。注意書きに全部書いておけばいいのに…。作品自体は思ったより面白かった。
思いがけず、時間を取られる。
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札幌資料館の前の岩。今年も花が咲きそうだ。
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西12丁目でシャッターが開いていたので、近づいて「金剛山仙女」(作者不明)を撮影。
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■市民ギャラリー「日本刀展」。平安中期から江戸時代にかけての刀剣が展示された、札幌では珍しい展覧会。個人蔵のものと、刀剣博物館蔵、日鋼室蘭蔵のものがあった。また刀剣のカテゴリにも重要刀剣とか、特別重要というのがあるみたい。
そしてまさかとは思っていたのだが、女子率が8割を超えていたようで、刀剣女子というのは本当にいるんだと感心。写真撮影し放題のため、シャッター音がひっきりなしに鳴り響く。「にわか」かとも思ったが、友達同士で話しているのを聞くと、どうやら私よりは刀に詳しい模様。ま、私は銃・刀剣・武具のたぐいには、あまり興味がないからね。
■クラークギャラリー+SHIFT「SenSe Exhibition 01」。
Anekos「20140504―20150804」:おそらくタイトルにあるだけの期間、公園を定点観測した映像をつなぎ合わせたもの。順繰りに季節が巡るスタイルではなく、音楽に合わせてフラッシュするかのように季節がバラバラに変わる。音楽と映像のミックスが成功した、なかなかの作品。見ていて飽きない。
あ、こいつ、知ってる(名前は知らない)。
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■さいとうギャラリー「澁谷美求 銅版画展」。相変わらず、色彩が素敵。
■スカイホール「横山文代油彩画個展『こ・こ・ろに光る2016』」。
「早春の小樽で」:小樽の坂から下を見おろし、遠くには海と山が見える、中村善策的構図。但し、より写実に近い感じがする。
■スカイホール「森山久仁子個展」。
「雑木林」:筆ペンで黒々と描いた細かい作品。
「石とプラム」:鉛筆による素晴らしいリアリズム作品。完全独学らしいのだが、上手い人はいるものだ。
「ポット・プラム・サクランボ」:こちらは色鉛筆で、暗い色合いが銅版画っぽい。
■三越ギャラリー「次代を担う若手作家展」。それほど驚くような新鮮な作品はないが、見て損はない。
■グランビスタギャラリー「国松希根太作品展」。
「TIMESCAPE」:海岸から見える岩を何万年にわたって撮影し、一つの画に集約したのではないかと想像させるような作品。
■札幌駅前通地下歩行空間「つながろう2016 Hard/Soft」。
岸本幸雄「さわりごこち」:3種類の異なる卵形。
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野村裕之、上嶋秀俊、脇坂淳「私たちは、どこに立っているのか…」。
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渡部陽平「オスとメス」。
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中島義博「千尾観音」:ちょっと怖いかも。
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加藤宏子「continuum」:華やかで引き寄せられる。手前に見えるのは木製の渡り廊下的なもの。囲いがないのは良いのではないか。
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朝地信介「けしき」:日本画の枠を越えようとしているのか。
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本日は近美→資料館→市民→クラーク→さいとう→スカイホール→三越→アリアンス→富士フイルム→CAI02→らいらっく→グランビスタ→道新→時計台→チカホ→紀伊国屋→大丸→エッセの18か所。
■北海道立近代美術館「ともにいること ともにあること」。
紅露はるか「エフブンノイチ」:三枚組の作品で、一人水辺に立つ人→舟で友が来る→二人で星へ飛び立つという不思議な展開に。タイトルのゆらぎの要素はあまり感じないのだが。
経塚真代「私は誰 あなたも誰」:沢山の人形たちが何か一つ小物を身につけた姿で展示されている。一人一人が自分であることを証明できる何かを、少なくとも一つ持っているということか。最後の一人だけ何も持たない姿なのだが、これはこの場面を作った作者そのものであるかもしれない。
国松希根太「HORIZON」:嵐の予感がする、黒い雲のようなものが広がる地平線。何かを想像したくなる魅力がある。
高野理栄子「Ame」:画面の特定の部分にだけ降っている雨。雨と言われなければ分からないかも。
佐藤史恵「in sight」:一人、または一組づつ暗室の中に入って見る作品。センサーの調子が悪いらしく、しきりに調整が入る。一旦並んでいたのに、調子が悪くなり調整中になってしまったため列を離れたが、数分たつと再スタート。並び順がさらに遅くなりイライラする。しかも、作品を見るための説明書きが中途半端であるため、入る直前になってから監視員による口頭説明が1分くらいある。注意書きに全部書いておけばいいのに…。作品自体は思ったより面白かった。
思いがけず、時間を取られる。
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札幌資料館の前の岩。今年も花が咲きそうだ。
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西12丁目でシャッターが開いていたので、近づいて「金剛山仙女」(作者不明)を撮影。
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■市民ギャラリー「日本刀展」。平安中期から江戸時代にかけての刀剣が展示された、札幌では珍しい展覧会。個人蔵のものと、刀剣博物館蔵、日鋼室蘭蔵のものがあった。また刀剣のカテゴリにも重要刀剣とか、特別重要というのがあるみたい。
そしてまさかとは思っていたのだが、女子率が8割を超えていたようで、刀剣女子というのは本当にいるんだと感心。写真撮影し放題のため、シャッター音がひっきりなしに鳴り響く。「にわか」かとも思ったが、友達同士で話しているのを聞くと、どうやら私よりは刀に詳しい模様。ま、私は銃・刀剣・武具のたぐいには、あまり興味がないからね。
■クラークギャラリー+SHIFT「SenSe Exhibition 01」。
Anekos「20140504―20150804」:おそらくタイトルにあるだけの期間、公園を定点観測した映像をつなぎ合わせたもの。順繰りに季節が巡るスタイルではなく、音楽に合わせてフラッシュするかのように季節がバラバラに変わる。音楽と映像のミックスが成功した、なかなかの作品。見ていて飽きない。
あ、こいつ、知ってる(名前は知らない)。
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■さいとうギャラリー「澁谷美求 銅版画展」。相変わらず、色彩が素敵。
■スカイホール「横山文代油彩画個展『こ・こ・ろに光る2016』」。
「早春の小樽で」:小樽の坂から下を見おろし、遠くには海と山が見える、中村善策的構図。但し、より写実に近い感じがする。
■スカイホール「森山久仁子個展」。
「雑木林」:筆ペンで黒々と描いた細かい作品。
「石とプラム」:鉛筆による素晴らしいリアリズム作品。完全独学らしいのだが、上手い人はいるものだ。
「ポット・プラム・サクランボ」:こちらは色鉛筆で、暗い色合いが銅版画っぽい。
■三越ギャラリー「次代を担う若手作家展」。それほど驚くような新鮮な作品はないが、見て損はない。
■グランビスタギャラリー「国松希根太作品展」。
「TIMESCAPE」:海岸から見える岩を何万年にわたって撮影し、一つの画に集約したのではないかと想像させるような作品。
■札幌駅前通地下歩行空間「つながろう2016 Hard/Soft」。
岸本幸雄「さわりごこち」:3種類の異なる卵形。
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野村裕之、上嶋秀俊、脇坂淳「私たちは、どこに立っているのか…」。
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渡部陽平「オスとメス」。
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中島義博「千尾観音」:ちょっと怖いかも。
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加藤宏子「continuum」:華やかで引き寄せられる。手前に見えるのは木製の渡り廊下的なもの。囲いがないのは良いのではないか。
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朝地信介「けしき」:日本画の枠を越えようとしているのか。
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