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なぜか秋田(13)

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あまり早く出発してもしょうがないので、ホテルで休養を取り、9時半頃出発。今日も暑くなりそうだ。



秋田物産館や駅の近くのお土産ショップでお土産をチェックしつつ購入。結果的には秋田空港のお土産コーナーが最大級だったように思う。福島空港もかなり大きな売り場があったのだが、最近はローカルB級グルメも当たり前に定着したせいか、地方空港のお土産コーナーは侮れない。


→写真は秋田駅の中。

さて、昼食はいろいろ検討した結果、比内地鶏を食べることにした。街角で見かけた老舗ラーメン店にも興味をひかれたが、もともと京都にある店の流れを汲むということで、秋田で食べることも無いかという結論になったのだ。



駅に直結したビルの3階に昇り、いかにもな店に入る。



まあ、こうなったら中途半端じゃなくて、一番高いのを食べるよね。ということで、肉も玉子も比内地鶏のものを使った「究極親子丼」を注文。しかし、この品名は「シェフの気まぐれサラダ」や「真っ赤なほっぺのリンゴパイ」くらい恥ずかしいよね。



カウンターから職人さんの作るところが丸見えなので、確かな手さばきを見ていると私の「究極親子丼」がやってきた。海苔の味噌汁、漬物付きである(漬物、いぶりがっこにすればいいのに)。



親子丼のアップをどうぞ。



早速食べてみると、比内地鶏は炭火で焼いた香りがする。そして、硬いとまでは言わないものの、かなりしっかりした歯ごたえ。噛みしめるうちに味が出てくる。玉子は職人さんの腕の確かさが分かる柔らかさ。多少甘めの味付けも、これがちょうどいいのだろう。

しかし、それぞれは美味いが「親子丼って優しい味だよね」という感じはしない。そう、戦って味わう親子丼という感じかな(書いている本人も意味が良く分からないが)。

ついでに卵でとじていない肉そのものの味を確かめようと、ねぎま串というのも注文しておいた(酒は飲まないが)。



これも1本380円ということが気にならない方は、美味しく頂けるのではないだろうか。私の時々行く居酒屋では、焼鳥3本×2皿で360円だからなあ…。それと一緒にしてはいけないのは、良くわかっているのだが。

よし、これで予定はすべて終了。空港へ行こう。

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