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東京国立博物館傑作選(2016年6月)

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恒例の東京国立博物館傑作選、過去と同じ写真をアップしているかもしれないが、気にせず行こう。

野原古墳出土「埴輪(踊る人々」:一方が男子、一方が女子と考えられているらしい。



福島県いわき市「阿弥陀如来像」:かなりの大作。



「鼠草子」:鼠の花婿が人間の嫁を迎えて、一生懸命に婚礼支度を整えるが、最後に鼠バレしてしまうという、ちょっと悲しい作品。

 

バレバレ~



安藤緑山「黄桃」、「吉村竜渓「柿」。



平沢屏山「オムシャ図」:アイヌと和人の交歓交易儀礼らしいが、アイヌの人々だけが平伏しているのが何とも。



伊藤若冲「玄圃瑶華」:若冲自身が版を彫ったという作品。



江田船山古墳出土「銀象嵌銘太刀」、「須恵器」:船山古墳から出土した国宝が大量にあった。

 

「埴輪 翳」:もう、現代アートである。



「埴輪 腰かける巫女」:足がかわいい。



大峰山頂遺跡出土「押出蔵王権現像」:顔がマンガチックだ。



「板碑(阿弥陀種子)」:梵字で阿弥陀様を表したものらしい。



その他、目にした国宝。
京都来迎院「伝教大師度縁案並僧綱牒」
「大般若経第二百九」
最澄「羯磨金剛目録」
「白糸威鎧」
「短刀 相州行光」
隅田八幡神社「人物画像鏡」
「瑠璃骨壺」

おまけは、銀座熊本物産館の前にて、石原昌一「山鹿灯ろう娘」。



これにて、6月の旅の記事は基本的に終了。

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