■「冷たい太陽」鯨統一郎
当たり外れの振れ幅が極端な作者だが、これはまずまず当たりの方。最初から読み直してみたくなる。
■「O.tone vol.93」
中華料理特集なのだが、札幌にも飲める小皿中華料理の店が欲しい。一人で行って、3品くらい頼めると嬉しいのだが。創作の庭は風間天心の「walk in the sea,swim in the woods」。ちょっと、美術館の展示から安易に持ってきた感もあるか。
■「ストロボ」真保裕一
主人公のカメラマンの人生をさかのぼって表現。
■「問題物件」大倉崇裕
解決方法が非常に強引なのだが、ミステリーとしてのネタは良くできている。
■「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」乙野四方字
並行世界で起こり得た、二つの物語。ベタ甘だが、まあいいか。
■「失われた巨大戦艦」ヴォーン・ヘプナー
人類の領域に突然攻め込んできて、軍事面で圧倒する「異人」。科学力ではるかに上回る彼らに対抗するには、謎の種族が残した巨大戦艦を取得し、その戦闘力にかけるしか手段がなかった。主人公はバラバラの性格の仲間を集め、戦艦の奪取を防止するための罠を回避し、人類に新たな兵器をもたらすことはできるのか? ちょっとSF少年の夢のような設定だが、それだけに燃えるぜ。
当たり外れの振れ幅が極端な作者だが、これはまずまず当たりの方。最初から読み直してみたくなる。
■「O.tone vol.93」
中華料理特集なのだが、札幌にも飲める小皿中華料理の店が欲しい。一人で行って、3品くらい頼めると嬉しいのだが。創作の庭は風間天心の「walk in the sea,swim in the woods」。ちょっと、美術館の展示から安易に持ってきた感もあるか。
■「ストロボ」真保裕一
主人公のカメラマンの人生をさかのぼって表現。
■「問題物件」大倉崇裕
解決方法が非常に強引なのだが、ミステリーとしてのネタは良くできている。
■「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」乙野四方字
並行世界で起こり得た、二つの物語。ベタ甘だが、まあいいか。
■「失われた巨大戦艦」ヴォーン・ヘプナー
人類の領域に突然攻め込んできて、軍事面で圧倒する「異人」。科学力ではるかに上回る彼らに対抗するには、謎の種族が残した巨大戦艦を取得し、その戦闘力にかけるしか手段がなかった。主人公はバラバラの性格の仲間を集め、戦艦の奪取を防止するための罠を回避し、人類に新たな兵器をもたらすことはできるのか? ちょっとSF少年の夢のような設定だが、それだけに燃えるぜ。