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20160903ギャラリー巡り

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本日はサンピアザ→新さっぽろ→市民→クラーク→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→道新→時計台→かでる→赤れんが庁舎→赤れんがテラス→道銀→JR札幌駅→JR ART-BOX→エッセ→大丸の20か所。

お、久しぶりに20か所達成だ。

まずは琴似神社際の行われている琴似の街からスタート。



■サンピアザ「口と足で表現する世界の芸術家たち」。精密ならよいというものでもないが、驚くほど上手い作品を描く人もいる。また、海外の方も出品されているので、作風にも興味深いものがある。

■市民ギャラリー「第61回新北海道美術協会展」。しばらくけなし気味の私だったが、ここ2~3年は安定して見ることができるのでは。
阿部みえ子「クロスの森」:白と黒の十字架の配置がいい。シンボリックな画風。
亀井由利「領域」:白、黒、青の3色で表現される抽象画。大きな作品で破たんしない構築力がある。
宇流奈美「起源」:巨大な岩山と空に浮かんだ衛星にも見えるし、また結晶のミクロ世界に踏み込んだような気にもなる。近年お気に入りの作家。

塩谷恭子「月光」:月光を浴びる少女の横顔。上手い。
船曳信世「No more Satao」:巨大な象を描いた作品。右半分は普通の姿だが、左半分は象の骨格になっている。
宮部和枝「パラダイス(I)」:ユーモラスな熱帯魚がぷかぷか。



■三越「美術特選会」。
三岸好太郎「北大構内風景」:それほど大きくない作品だが、3672万円。すると美術館にあるのは、いったいいくらなの…



■道新ギャラリー「第4回 朋翼會展 札幌大谷大学芸術学部美術学科 日本画専攻」。
加藤愛子「Inebitable」:大きなうねる大木の迫力を、なかなか細やかに描いた良い作品だ。

■赤れんが庁舎樺太関係資料館。リニューアルで、展示資料が増えていた(マトリョーシカは以前からあったかも)。

 



■JRタワー ARTBOX「KAZAMA Tengshing Ebb-Ripple-2300」。妙に美しい。



北1条西7丁目あたりのビルで発見した、佐藤忠良「甦りの踊り」。ネット上ではもちろん情報があるが、私個人としては新発見である。



大丸画廊に行くため8階に上がると、やはり三省堂書店は閉店していた。代わりに臨時の家具ショップ(大塚家具だったか?)が入っているようだった。店内撮影はダメかもしれないが、このお知らせだけでも掲載させてほしい。


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