いつもこの季節には恒例行事があるため、後志地方(主に倶知安)に行くことが多い。今日も朝、琴似駅からスタート。途中にあった温度計の表示は2度だった。琴似から小樽までのエアポートも結構混雑しており、私はたまたま空いた席に座ることができた。
小樽で倶知安行きの2両編成の列車に乗り換える。そこそこ乗り換え時間はあるのだが、危険を察知して、のろのろ歩く人たちをぶち抜いて急ぐ。予想通り、私が乗り込んだ時は2割程度の乗車率だったが、最終的には座席は満席。かなりの立ち客がでるという混雑ぶりになった。
そしてしばらく時間が過ぎ、余市に到着すると大勢の客が降車。残された人間は全員座ることができ、かなり余裕の状況となった(しかし、デカいスーツケースを持ったアジア系観光客がうるさい…耳栓していたけど)。JR北海道も景気の悪い話ばかりしないで、札幌~余市間にちょっと上級の特別列車を走らせて、ウイスキー(または北海道の飲み物)をサービスするくらいやってみてはどうか。
と、妄想している間に倶知安に到着。
途中の車窓から分かっていたことではあるが、雪が多い。積雪は40センチを超えたらしい。
粉雪がちらつく中、昼食場所を探す。いくつか店はあるものの、どうも決定打がでずにふらふらさまよい、最終的には中が全く見えない焼肉店「K」に入ってみることにした。ドアを開けると店の人が見当たらなかったので逃げようかと思ったが、気を取り直して待っていると、おばちゃんたちが登場した。
カウンターに座りメニューを眺めるが、ランチなどというものはなさそうなので、潔く「ジンギスカンとホルモン、生ビール」と注文する。他に客がいなかったので、割とすぐに注文の品がやってきた。
ほう、ジンギスカンとホルモンはタレが違うのか。少し値段設定が高めかとも思ったが、ボリュームがなかなかある。
おっとっと、忘れずにビールをグイッと飲んで、早速焼いていくか。
うむ、普通に美味い焼肉だ。大体、たいそうな肉に高いお金を払うような人間じゃないから、これでいいんだよな。最初は主にホルモン中心に、ビールと合わせる。ジンギスカンは少し食べつつ後半戦にとっておき、やはりここはご飯投入だろう。
やった、少量だけどカクテキもついてきた。ジンギスカンと共にご飯を食べると、さすがのビールもこれには勝てないかもしれない。
ところで店の方が途中で「倶知安、雪が少ないでしょ」と話しかけてきた。いやいや、何を言っているのかと聞いてみると、倶知安は除雪の体制がとてもしっかりしているので、あっという間に車道を除雪してしまい、車の通行に関してはほぼ確保されるとのこと。後で合流した倶知安在住の人にも聞いたが、倶知安町民は町の除雪自慢らしいので、そこはもっと乗ってあげないとということであった。
また、「お仕事ですか?」とも聞かれたのだが、ニセコの開発が進んでいるため、観光客だけではなく仕事で来る人もかなり多いとのこと。あまり倶知安の駅前付近は栄えているようでもなかったが、それなりにお金は落ちているのだろう。そういえば、途中でアジア系の2人組がやって来て、「上カルビ、上タン」などと、私とは違う贅沢な注文をしているのであった。店の人も、大した複雑なことを言う訳ではないが、実に落ち着いた感じで、英語で対応しているのが印象的であった。
小樽で倶知安行きの2両編成の列車に乗り換える。そこそこ乗り換え時間はあるのだが、危険を察知して、のろのろ歩く人たちをぶち抜いて急ぐ。予想通り、私が乗り込んだ時は2割程度の乗車率だったが、最終的には座席は満席。かなりの立ち客がでるという混雑ぶりになった。
そしてしばらく時間が過ぎ、余市に到着すると大勢の客が降車。残された人間は全員座ることができ、かなり余裕の状況となった(しかし、デカいスーツケースを持ったアジア系観光客がうるさい…耳栓していたけど)。JR北海道も景気の悪い話ばかりしないで、札幌~余市間にちょっと上級の特別列車を走らせて、ウイスキー(または北海道の飲み物)をサービスするくらいやってみてはどうか。
と、妄想している間に倶知安に到着。
途中の車窓から分かっていたことではあるが、雪が多い。積雪は40センチを超えたらしい。
粉雪がちらつく中、昼食場所を探す。いくつか店はあるものの、どうも決定打がでずにふらふらさまよい、最終的には中が全く見えない焼肉店「K」に入ってみることにした。ドアを開けると店の人が見当たらなかったので逃げようかと思ったが、気を取り直して待っていると、おばちゃんたちが登場した。
カウンターに座りメニューを眺めるが、ランチなどというものはなさそうなので、潔く「ジンギスカンとホルモン、生ビール」と注文する。他に客がいなかったので、割とすぐに注文の品がやってきた。
ほう、ジンギスカンとホルモンはタレが違うのか。少し値段設定が高めかとも思ったが、ボリュームがなかなかある。
おっとっと、忘れずにビールをグイッと飲んで、早速焼いていくか。
うむ、普通に美味い焼肉だ。大体、たいそうな肉に高いお金を払うような人間じゃないから、これでいいんだよな。最初は主にホルモン中心に、ビールと合わせる。ジンギスカンは少し食べつつ後半戦にとっておき、やはりここはご飯投入だろう。
やった、少量だけどカクテキもついてきた。ジンギスカンと共にご飯を食べると、さすがのビールもこれには勝てないかもしれない。
ところで店の方が途中で「倶知安、雪が少ないでしょ」と話しかけてきた。いやいや、何を言っているのかと聞いてみると、倶知安は除雪の体制がとてもしっかりしているので、あっという間に車道を除雪してしまい、車の通行に関してはほぼ確保されるとのこと。後で合流した倶知安在住の人にも聞いたが、倶知安町民は町の除雪自慢らしいので、そこはもっと乗ってあげないとということであった。
また、「お仕事ですか?」とも聞かれたのだが、ニセコの開発が進んでいるため、観光客だけではなく仕事で来る人もかなり多いとのこと。あまり倶知安の駅前付近は栄えているようでもなかったが、それなりにお金は落ちているのだろう。そういえば、途中でアジア系の2人組がやって来て、「上カルビ、上タン」などと、私とは違う贅沢な注文をしているのであった。店の人も、大した複雑なことを言う訳ではないが、実に落ち着いた感じで、英語で対応しているのが印象的であった。