本日は文学館→ラフィラ→北大博物館→エッセ→教育大サテライト→大丸→赤れんがプラザ→チカホ→大通→富士フイルム→三越→スカイホール→さいとう→オオタカ→資料館の15か所。
■北海道立文学館「『手仕事の日本』と民藝の思想」。日本各地の工芸品(益子焼、箱根寄木細工、会津絵蝋燭、…)が展示されており、期待した通りの展覧会であった。なかなかこういう作品はその地域の美術館でも見られないケースがある。
芹沢銈介(けいは金偏に土ふたつ)「諸国民藝分布」:日本地図に各地の代表的な民芸品を描いたポスターのようなもの。1947年の作品にして、地図にそもそも北海道がないのも残念である。木彫りの熊はこのカテゴリーではないのか?
芹沢銈介「新版絵本どんきほうて」:どんきほうてを日本の武士に置き換えた冒険物語。風車の代わりに水車にどんきほうてが立ち向かうのだ。
「湯町焼 黄釉三寸皿」:辛子色の皿に茶色で一筆書き曲線のような絵付けがされている。これはなかなかいい。
■北海道立文学館「平成28年度 道民芸術祭「北を謡い描くVol.V」。道内文芸作家の色紙と、美術作家の美術作品(絵画、書、彫刻など)をコラボレーション展示したもの。結構有名な作家が出品しており、楽しめた。
■北海道大学総合博物館「北大古生物学の巨人たち」。
貝類の化石展示。
↓
「マンモス肉片」。角煮を思わせる。
↓
普段は公開されていないニッポノサウルスの化石標本。これはいいね。
↓
北大構内を歩いて、札幌駅方面へ。今日は観光客が多い。ついでに初めてクラーク像を撮影してみた。
像の裏には「SEKIRO TAJIMA」とあり、作者は田嶼碩朗らしい(加藤顕清説もあったのか?)。
■札幌市北3条広場アカプラ「-雪と光のプロジェクト-さっぽろユキテラス2017」。雪で作られたドーム内にアート作品が展示されている。
久門剛史「PAUSE#3」:雪のドーム内に太陽と月を出現させる作品。写真が貧相で申し訳ない。
山城大督「Endless Box by Shiomi Meiko - movie version」:重ね合わせた箱を果てしなく開いていく作品。黒い人影はモニター画面に映った観覧者で、作品とは関係なし。
八木良太「Vinyl」:氷で作ったレコード。ちゃんと音が出るらしいが、削れたせいか良く聞こえなかった。もちろんレコードは何枚か作られているのだが、あまり使いすぎると夜までもたないのでダメだとか。もう一つ、テレビの砂嵐っぽい画面がステレオグラム(立体映像)になっているという作品があったのだが、雪のドームが狭くて、良いポジションを取れない。
クォン・スンチャン「Reconstitution of Recycling」:ごみを拾い集めて作った作品で、見る側もここにごみを捨てることで参加できるのだとか。ちょうど本屋さんの検索結果の紙を持っていたので、参加させてもらった。
五十嵐淳「Warm air pool(暖かな空気のプール)」:少し暖かいのかな? 大人が参加するには少々の勇気がいりそう。
この他、氷の家と滑り台があった。
しかし、雪のドームに入るやいなや「ここ、何もないわ」と言って出ていく人も多く、作品を見たとしても秒単位というのがほとんどである。現代アートが一般的なイベントでどうみられるかというと、厳しいものがあるというのが実感だ。
■チカホ「ウィンタースポーツゾーン」。2017冬季アジア札幌大会(盛り上がってない?)にむけたイベントだろう。
カーリングのストーンは20kgある。簡単そうで必ず筋肉痛になるスポーツらしい。
バイアスロン体験コーナーでは射撃体験ができる。やってみたかったが、そこそこの行列ができていたので断念。
おもてなしゾーンではジンくんとジンくんの頭の上のジンギスカン鍋を発見。
雪まつりのポスターが展示されている。私も昭和59年ごろに、一度だけ見ているはず。
■ギャラリーオオタカ「新・古 茶入・棗 茶器展」。新聞に公告が乗っていたので、丸井今井南館8階のこちらを訪問してみた。品物はお手頃なものもあるが、「お茶をなさっている方ですか」と問われ、「い、いいえ」と引き下がる。まあ、普通に美術好きで広告を見てきたと言えばよいのだが。
■札幌市資料館「さっぽと垂氷まつり2017」。
「さっぽろ冬の記憶」展では、昔の雪まつり風景が映写されていたが、ワークショップの振り返りをやっていたこともあり、残念ながら見づらかった。ラウンジでの人工つらら作成も、客が多すぎて非常に見づらい。まあ、これはしょうがないよね。
「アイ ハブ ア トイレ」…。まあ、どうだろうね。
この後、教育文化会館に立ち寄ったのだが、17時過ぎのためギャラリーは閉廊。
■北海道立文学館「『手仕事の日本』と民藝の思想」。日本各地の工芸品(益子焼、箱根寄木細工、会津絵蝋燭、…)が展示されており、期待した通りの展覧会であった。なかなかこういう作品はその地域の美術館でも見られないケースがある。
芹沢銈介(けいは金偏に土ふたつ)「諸国民藝分布」:日本地図に各地の代表的な民芸品を描いたポスターのようなもの。1947年の作品にして、地図にそもそも北海道がないのも残念である。木彫りの熊はこのカテゴリーではないのか?
芹沢銈介「新版絵本どんきほうて」:どんきほうてを日本の武士に置き換えた冒険物語。風車の代わりに水車にどんきほうてが立ち向かうのだ。
「湯町焼 黄釉三寸皿」:辛子色の皿に茶色で一筆書き曲線のような絵付けがされている。これはなかなかいい。
■北海道立文学館「平成28年度 道民芸術祭「北を謡い描くVol.V」。道内文芸作家の色紙と、美術作家の美術作品(絵画、書、彫刻など)をコラボレーション展示したもの。結構有名な作家が出品しており、楽しめた。
■北海道大学総合博物館「北大古生物学の巨人たち」。
貝類の化石展示。
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「マンモス肉片」。角煮を思わせる。
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普段は公開されていないニッポノサウルスの化石標本。これはいいね。
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北大構内を歩いて、札幌駅方面へ。今日は観光客が多い。ついでに初めてクラーク像を撮影してみた。
像の裏には「SEKIRO TAJIMA」とあり、作者は田嶼碩朗らしい(加藤顕清説もあったのか?)。
■札幌市北3条広場アカプラ「-雪と光のプロジェクト-さっぽろユキテラス2017」。雪で作られたドーム内にアート作品が展示されている。
久門剛史「PAUSE#3」:雪のドーム内に太陽と月を出現させる作品。写真が貧相で申し訳ない。
山城大督「Endless Box by Shiomi Meiko - movie version」:重ね合わせた箱を果てしなく開いていく作品。黒い人影はモニター画面に映った観覧者で、作品とは関係なし。
八木良太「Vinyl」:氷で作ったレコード。ちゃんと音が出るらしいが、削れたせいか良く聞こえなかった。もちろんレコードは何枚か作られているのだが、あまり使いすぎると夜までもたないのでダメだとか。もう一つ、テレビの砂嵐っぽい画面がステレオグラム(立体映像)になっているという作品があったのだが、雪のドームが狭くて、良いポジションを取れない。
クォン・スンチャン「Reconstitution of Recycling」:ごみを拾い集めて作った作品で、見る側もここにごみを捨てることで参加できるのだとか。ちょうど本屋さんの検索結果の紙を持っていたので、参加させてもらった。
五十嵐淳「Warm air pool(暖かな空気のプール)」:少し暖かいのかな? 大人が参加するには少々の勇気がいりそう。
この他、氷の家と滑り台があった。
しかし、雪のドームに入るやいなや「ここ、何もないわ」と言って出ていく人も多く、作品を見たとしても秒単位というのがほとんどである。現代アートが一般的なイベントでどうみられるかというと、厳しいものがあるというのが実感だ。
■チカホ「ウィンタースポーツゾーン」。2017冬季アジア札幌大会(盛り上がってない?)にむけたイベントだろう。
カーリングのストーンは20kgある。簡単そうで必ず筋肉痛になるスポーツらしい。
バイアスロン体験コーナーでは射撃体験ができる。やってみたかったが、そこそこの行列ができていたので断念。
おもてなしゾーンではジンくんとジンくんの頭の上のジンギスカン鍋を発見。
雪まつりのポスターが展示されている。私も昭和59年ごろに、一度だけ見ているはず。
■ギャラリーオオタカ「新・古 茶入・棗 茶器展」。新聞に公告が乗っていたので、丸井今井南館8階のこちらを訪問してみた。品物はお手頃なものもあるが、「お茶をなさっている方ですか」と問われ、「い、いいえ」と引き下がる。まあ、普通に美術好きで広告を見てきたと言えばよいのだが。
■札幌市資料館「さっぽと垂氷まつり2017」。
「さっぽろ冬の記憶」展では、昔の雪まつり風景が映写されていたが、ワークショップの振り返りをやっていたこともあり、残念ながら見づらかった。ラウンジでの人工つらら作成も、客が多すぎて非常に見づらい。まあ、これはしょうがないよね。
「アイ ハブ ア トイレ」…。まあ、どうだろうね。
この後、教育文化会館に立ち寄ったのだが、17時過ぎのためギャラリーは閉廊。