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Channel: 散歩日記X
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20170401ギャラリー巡り

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本日はHUG→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→法邑→大丸→スカイ→さいとうの9か所。

午前中は良い天気となった札幌。雪も大分溶けてきた(写真は雪捨て場となっていた公園なので、まだ残雪あり)。



■富士フイルムフォトサロン「山形 豪 写真展「Go Wild!」~南部アフリカ 動物たちの最驚楽園(サイキョーラクエン)~」。
珍しく写真撮影可能、かつSNSへのアップOKの展覧会だった。

「クリムネサケイに襲いかかるセグロジャッカル」:距離はわずかに10cmくらいか。緊迫感のあるシーンだ。



ちょうど作家がトークをしていたが、子供のころから親の事情でアフリカに住んでいたとのこと。「ミズカキヤモリ」の写真の説明を聞いたが、名前の通り手に水かきがついているヤモリで、砂漠地帯に住んでいるのだそうだ。じゃあ、水かきで何をするのかと言えば、砂を掘って昼間は砂中に潜んでいるらしい。夜行性であるため体の色素が薄く、黄色・水色・黄緑・桃色(血管が透けている)の非常にきれいな色をしているのだ。なかなか興味を引かれるテーマ&話しぶりだった。

■茶廊法邑「厚田四人展」。上質な作品を堪能。
金渕浩之「冬」:好みで1点挙げるとすれば、この作品か。雪景色から海岸をのぞむ風景なのだが、まさに「厚田」にピッタリではなかろうか。

■スカイホール「第3回さっぽろアートビーンズ展」。
佐藤千穂「おは陽のトリさん」:ん? どこかで見たことがと思ったら、岩見沢で作品を見たことがあるようだ。小さなゼリービーンズのようなカラフルな点で描いた鳥。何となく好ましい。
村木昭彦「神代檜凍紋小箱」:寄木造りで80万円の作品。やっぱりこういうのは触ってみたくなるよね。

■さいとうギャラリー「三木展 其の五 木のある・木になる・木ままな~暮らし~」。全体に漆塗りで、内側に細かい螺鈿細工をした、乾漆螺鈿酒器というのがあり、余りにも欲しくなる。受注生産で値段が不明なのだが、螺鈿細工がないもので4500円だったから、3万円くらいかなあ…。

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