■「死と砂時計」鳥飼否宇
世界中の死刑囚を集めて収容する場所で起きる犯罪の謎を解く物語。まもなく死刑になる人間をわざわざ殺害する理由はなぜ? など、極限状態で発生する犯罪の動機を書くなど、ちょっと風変わりなストーリーであった。
■「レミングスの夏」竹吉優輔
■「美味い話にゃ肴あり 10」ラズウェル細木
■「巨神計画 上下」シルヴァン・ヌーヴェル
異星人が残したと思われる6千年前のロボットのパーツが発見される。組み立てると約60メートルの高さになり、二人の人間で操縦できるようだが、果たして何のために残された遺物なのか。平易な文章で謎めいたストーリーというのは良いが、三部作の一作目らしく、全く謎は解けぬまま。
■「バベルノトウ」森川智喜
姿を見られてしまった天使は、そのことを証言されないために目撃者が話す言葉を現在使われていない古代語に置き換えてしまう。突然、奇妙な言葉を喋るようになった男の謎を解くために探偵が呼ばれるが、その場で殺人事件まで発生する。全く会話が通じない中で展開される推理とは? 相変わらず、奇妙な論理展開が楽しめる作者で、面白かった。
以下、図書館の3冊。
■「アロハ魂」小林聡美
■「論理的に考え、書く技術」小野田博一
■「仏像の基本」
世界中の死刑囚を集めて収容する場所で起きる犯罪の謎を解く物語。まもなく死刑になる人間をわざわざ殺害する理由はなぜ? など、極限状態で発生する犯罪の動機を書くなど、ちょっと風変わりなストーリーであった。
■「レミングスの夏」竹吉優輔
■「美味い話にゃ肴あり 10」ラズウェル細木
■「巨神計画 上下」シルヴァン・ヌーヴェル
異星人が残したと思われる6千年前のロボットのパーツが発見される。組み立てると約60メートルの高さになり、二人の人間で操縦できるようだが、果たして何のために残された遺物なのか。平易な文章で謎めいたストーリーというのは良いが、三部作の一作目らしく、全く謎は解けぬまま。
■「バベルノトウ」森川智喜
姿を見られてしまった天使は、そのことを証言されないために目撃者が話す言葉を現在使われていない古代語に置き換えてしまう。突然、奇妙な言葉を喋るようになった男の謎を解くために探偵が呼ばれるが、その場で殺人事件まで発生する。全く会話が通じない中で展開される推理とは? 相変わらず、奇妙な論理展開が楽しめる作者で、面白かった。
以下、図書館の3冊。
■「アロハ魂」小林聡美
■「論理的に考え、書く技術」小野田博一
■「仏像の基本」