本日は柏→道庁赤れんが庁舎→クロスホテル→500m美術館→HUG→市民→創の7か所。
■ギャラリー柏「小林孝亘 私たちを夢見る夢」。穏やかな画風がいい。
「Glass」:森の木陰にぽつんと置かれたガラスコップを描いた作品。他にも森を描いた作品があるが、そちらには”モノ”が登場しないので、これだけ不思議な感じがする。
■北海道庁赤れんが庁舎「北海道の鉄道 過去、現在、未来」。鉄道ファン大集合。結構、混雑していた。
列車の座席が持ち込まれている。
↓
鉄道模型も運行中。「循環急行いぶり」「急行らいでん」と涙モノの名前が光る。
↓
「特急おおぞら」と「いぶり? らいでん?」。実はそんなに詳しくないんだよね。
↓
扇形車庫の模型もある。
↓
日本最古のレール。新橋~横浜間の鉄道開業より早く使われたものらしい(坂道を転がしておろし、牛馬で引き上げる形式)。
↓
■クロスホテル札幌「アートフェア札幌2017」。
クニト「反重力シリーズ」:京都の同時代ギャラリーからの出品。布の上に飛ぶ乗り物(飛行機だろう)を置き、その重さによるゆがみを固定して、しかも裏から見るという作品。予想外の形が面白い。
OKUMURA AKIFUMI「山羊の書物」:岐阜のギャラリー水無月からの出品。落ち着いた具象絵画がいい。
高木健多「白磁 鎹豆腐「裂」」:多分、福岡のギャラリー・モリタからの出品。陶器で作った豆腐に小さな鎹を打った、面白い作品。陶器の割れ目の部分が、水分を取った豆腐のひび割れに似ており、面白いのだ。
川上りえ「Element of Earthシリーズ」:シャーレ上のガラスに釘を浮かべた作品が良かった。これが今回の展示で一番欲しくなったものだが、売り切れ済み。ま、それなりの値段はするので、買うかどうかは別問題だが。
さて、今回のアートフェア、これまでのデポジット方式(作品購入すれば返金)ではなく、入場料方式(1000円)になっていた。受付に行くと「招待券ありますか?」と聞かれたので、業界内ではそれなりに招待券が出回っているんだろうな…。どうも事情をよく知っている人はタダで、何も知らない素人からは金をとるというのは、あまり好きなやり方ではない。特にもっと多くの人に、アートを購入して楽しむということを認知してほしい状況においては、だ。
私はというと、インストールしてあれば無料というアプリをたまたま仕事関係で入れていたので、それを見せて無料入場となった。わざわざ入場料をタダにするために直前に入れたわけではないので、気持ちの中でもスッキリ割り切れたが、これを入れていなかったら入場料1000円を払ったのかな。2年前に来たときは、デポジット方式&お金のない人にももう少し手の出やすい価格帯の品物があったと思うのだが…。
■500m美術館「500m美術館がみた札幌国際芸術祭2017」。写真だけ、パラパラ掲載する。
→私は藻岩山の展示は見に行かなかったが、展示のための交渉でそもそも藻岩山は誰の土地なのか等、いろいろ面白いことが分かったようであった。
→映像展示が2つあったが、いずれも表示されていない状況だった。そんなに自動再生って難しいのか?
■HUG「油展」。
三村紗瑛子「知らない振りをしていた」:端正な室内風景画である。落ちていた洋ナシらしきものを、知らない振りをしていたということか。
中村まり子「悦びの国」:永遠の赤ちゃんの国という感じか。独特の画風で気になる人。
光永江里「風とふくの日」:西洋古典絵画、また洛中洛外図の雰囲気を感じる絵画。
小松美月「緑の店で」:インドカレーの店だろうか。妙なプリント地の服を着た女性が描かれている。
■札幌市民ギャラリー「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」。
クラウス・シュパニ「鯉」:鱗に現れる年輪線のようなものまで精密に描かれた、私好みの作品。
■ギャラリー創「今井龍満個展」。
「Spider」:黒い蜘蛛の巣にグレーの蜘蛛。モノトーン表現がピタッと来る。
「Penguin」:こちらはピンク地に赤・青・紫のペンギン。意外と色彩のバランスが心地よい。
外に出ると、雪が強めになっていた。
■ギャラリー柏「小林孝亘 私たちを夢見る夢」。穏やかな画風がいい。
「Glass」:森の木陰にぽつんと置かれたガラスコップを描いた作品。他にも森を描いた作品があるが、そちらには”モノ”が登場しないので、これだけ不思議な感じがする。
■北海道庁赤れんが庁舎「北海道の鉄道 過去、現在、未来」。鉄道ファン大集合。結構、混雑していた。
列車の座席が持ち込まれている。
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鉄道模型も運行中。「循環急行いぶり」「急行らいでん」と涙モノの名前が光る。
↓
「特急おおぞら」と「いぶり? らいでん?」。実はそんなに詳しくないんだよね。
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扇形車庫の模型もある。
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日本最古のレール。新橋~横浜間の鉄道開業より早く使われたものらしい(坂道を転がしておろし、牛馬で引き上げる形式)。
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■クロスホテル札幌「アートフェア札幌2017」。
クニト「反重力シリーズ」:京都の同時代ギャラリーからの出品。布の上に飛ぶ乗り物(飛行機だろう)を置き、その重さによるゆがみを固定して、しかも裏から見るという作品。予想外の形が面白い。
OKUMURA AKIFUMI「山羊の書物」:岐阜のギャラリー水無月からの出品。落ち着いた具象絵画がいい。
高木健多「白磁 鎹豆腐「裂」」:多分、福岡のギャラリー・モリタからの出品。陶器で作った豆腐に小さな鎹を打った、面白い作品。陶器の割れ目の部分が、水分を取った豆腐のひび割れに似ており、面白いのだ。
川上りえ「Element of Earthシリーズ」:シャーレ上のガラスに釘を浮かべた作品が良かった。これが今回の展示で一番欲しくなったものだが、売り切れ済み。ま、それなりの値段はするので、買うかどうかは別問題だが。
さて、今回のアートフェア、これまでのデポジット方式(作品購入すれば返金)ではなく、入場料方式(1000円)になっていた。受付に行くと「招待券ありますか?」と聞かれたので、業界内ではそれなりに招待券が出回っているんだろうな…。どうも事情をよく知っている人はタダで、何も知らない素人からは金をとるというのは、あまり好きなやり方ではない。特にもっと多くの人に、アートを購入して楽しむということを認知してほしい状況においては、だ。
私はというと、インストールしてあれば無料というアプリをたまたま仕事関係で入れていたので、それを見せて無料入場となった。わざわざ入場料をタダにするために直前に入れたわけではないので、気持ちの中でもスッキリ割り切れたが、これを入れていなかったら入場料1000円を払ったのかな。2年前に来たときは、デポジット方式&お金のない人にももう少し手の出やすい価格帯の品物があったと思うのだが…。
■500m美術館「500m美術館がみた札幌国際芸術祭2017」。写真だけ、パラパラ掲載する。
→私は藻岩山の展示は見に行かなかったが、展示のための交渉でそもそも藻岩山は誰の土地なのか等、いろいろ面白いことが分かったようであった。
→映像展示が2つあったが、いずれも表示されていない状況だった。そんなに自動再生って難しいのか?
■HUG「油展」。
三村紗瑛子「知らない振りをしていた」:端正な室内風景画である。落ちていた洋ナシらしきものを、知らない振りをしていたということか。
中村まり子「悦びの国」:永遠の赤ちゃんの国という感じか。独特の画風で気になる人。
光永江里「風とふくの日」:西洋古典絵画、また洛中洛外図の雰囲気を感じる絵画。
小松美月「緑の店で」:インドカレーの店だろうか。妙なプリント地の服を着た女性が描かれている。
■札幌市民ギャラリー「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」。
クラウス・シュパニ「鯉」:鱗に現れる年輪線のようなものまで精密に描かれた、私好みの作品。
■ギャラリー創「今井龍満個展」。
「Spider」:黒い蜘蛛の巣にグレーの蜘蛛。モノトーン表現がピタッと来る。
「Penguin」:こちらはピンク地に赤・青・紫のペンギン。意外と色彩のバランスが心地よい。
外に出ると、雪が強めになっていた。