ちょうどいい東京（１１）

腹も多少膨れてきたので、最後の締めはやはりバーかと思ったが、新橋で時々行くバーがやっていない。あれれと思っているとちょうどマスターがやって来て「すみません、今日は７時からなんです」とのこと。まあ、たまにはこういうこともあるか。

しかし、時間もまだあるし、どこか１軒寄って行きたいな。ということで、寿司は別腹だろうと、初めての店「Ｍ」へ。回転寿しでも立ち食いでもないが、気軽な感じの店だ。飲み物は１本だけ燗酒をもらっておこう。



まずは鯵と小肌から。１貫から注文できるというのは、実に嬉しい仕組みだ。今度から新橋の締めはここにしようかな。



セットものもあるので、その中からマグロ３貫を注文。出てきたのは赤身、びんちょう鮪、中トロの３貫である。それぞれ味の違いもあって、いいんじゃないか。



次は穴子とあん肝軍艦。あん肝軍艦は見た目がパッとしなかったが、あん肝の口どけは意外なほどよく、なかなか美味かった。

　

最後はかんぴょう巻で締めよう。



いやー、もう満腹である。

この後、新橋から羽田空港に行き、乗り物はすべて予定通りに動き、帰宅することができた。円滑に移動できても、疲れることは疲れるね。