大阪に戻ってきて、ここで腹が減った。朝はカップラーメンだけで、汁はほぼ飲んでいないのだ。今回はぜひ行ってみたいと思っていた、新梅田食堂街に突入する。大阪駅直結で、約100軒の店舗が入るという食堂街は、12時前の段階でもはやカオス化しかかっている。
一体どこの店に入ればいいのか、混雑度合と夕食の事も考えて迷走する。迷っているうちに候補だった店も混雑が進む。結果、串かつの店でまだキャパシティに余裕がありそうだった「M総本店」へ。
飲み物を聞かれ「チューハイのレモンあります?」と聞くと、「レモンとライム半々のタコハイがあります」と言われるので、それを注文。ところでこの会話、文字で書くと分からないが、イントネーションが相当違う。どうも私が話をすると、何だか違う感がしてならない。まるで大阪のタコ焼き屋台に入った、井之頭五郎である。
絶対「東京モン」とか思われているんだろうな~。こういう時は東京じゃなくて、北海道から来たというと歓迎ムードになるんだがなあと、疑心暗鬼に駆られて、余計なことを考えつつ、串かつへと向かう。
店のカウンターにはバットが置いてあり、ここにかなりの量の串かつがある。ふーん、ここから勝手に取って食べるスタイルか。「牛はできたて、エビおすすめ」という店の人の言葉に従い、牛と海老をソースにつけてから皿に移動。
うむ、あっさりした感じで油くささはない。牛をもう一本。これが一番オーソドックスな味わいかな。
さて次は、と中身が分からぬままにとって食べると、玉ねぎだった。やっぱり温度が下がっていると、もう一つだなあと、無料のキャベツを食べつつ、しばし作戦を考える。
様子をうかがっていると、一定時間ごとに新しい串かつが揚がり、「豚玉できたて~」「イカ揚がりました~」とカウンター内を回るので、そのタイミングで「一本!」というと、揚げ立てが当たるようだ。この作戦で豚玉とイカ(写真なし)を獲得。豚玉はサイズからウズラ卵に豚肉を蒔いたものかと思ったら、マッシュポテトとひき肉の揚げ物、すなわち一口コロッケとでも言うべきものだった。
他の客の注文を見ていると、「あたため直し」というのもあるみたいだ。最も、一度揚げた串かつをもう一回揚げて上手くいくのかどうかは不明だ。様子を見計らっていると、最後に「牡蠣揚げ立て~」というのが来たので、これに飛びつく。
さすがにこれは美味い。牡蠣汁が口一杯に広がった所で、軽めの昼食は終了。店の流儀を把握すれば、美味い串かつに安くありつけるのだろう。ところで、記憶の隅から湧き上がってきたのだが、このスタイル、この場所、確か25年くらい前に大阪に来た時、立ち寄ったような気がする。その時も、バットにおいてある串かつを取る方式で、大きな若鶏が置いてあるので困惑したものであった。
大阪の人にとっても、ここは賛否両論あるようだ。
一体どこの店に入ればいいのか、混雑度合と夕食の事も考えて迷走する。迷っているうちに候補だった店も混雑が進む。結果、串かつの店でまだキャパシティに余裕がありそうだった「M総本店」へ。
飲み物を聞かれ「チューハイのレモンあります?」と聞くと、「レモンとライム半々のタコハイがあります」と言われるので、それを注文。ところでこの会話、文字で書くと分からないが、イントネーションが相当違う。どうも私が話をすると、何だか違う感がしてならない。まるで大阪のタコ焼き屋台に入った、井之頭五郎である。
絶対「東京モン」とか思われているんだろうな~。こういう時は東京じゃなくて、北海道から来たというと歓迎ムードになるんだがなあと、疑心暗鬼に駆られて、余計なことを考えつつ、串かつへと向かう。
店のカウンターにはバットが置いてあり、ここにかなりの量の串かつがある。ふーん、ここから勝手に取って食べるスタイルか。「牛はできたて、エビおすすめ」という店の人の言葉に従い、牛と海老をソースにつけてから皿に移動。
うむ、あっさりした感じで油くささはない。牛をもう一本。これが一番オーソドックスな味わいかな。
さて次は、と中身が分からぬままにとって食べると、玉ねぎだった。やっぱり温度が下がっていると、もう一つだなあと、無料のキャベツを食べつつ、しばし作戦を考える。
様子をうかがっていると、一定時間ごとに新しい串かつが揚がり、「豚玉できたて~」「イカ揚がりました~」とカウンター内を回るので、そのタイミングで「一本!」というと、揚げ立てが当たるようだ。この作戦で豚玉とイカ(写真なし)を獲得。豚玉はサイズからウズラ卵に豚肉を蒔いたものかと思ったら、マッシュポテトとひき肉の揚げ物、すなわち一口コロッケとでも言うべきものだった。
他の客の注文を見ていると、「あたため直し」というのもあるみたいだ。最も、一度揚げた串かつをもう一回揚げて上手くいくのかどうかは不明だ。様子を見計らっていると、最後に「牡蠣揚げ立て~」というのが来たので、これに飛びつく。
さすがにこれは美味い。牡蠣汁が口一杯に広がった所で、軽めの昼食は終了。店の流儀を把握すれば、美味い串かつに安くありつけるのだろう。ところで、記憶の隅から湧き上がってきたのだが、このスタイル、この場所、確か25年くらい前に大阪に来た時、立ち寄ったような気がする。その時も、バットにおいてある串かつを取る方式で、大きな若鶏が置いてあるので困惑したものであった。
大阪の人にとっても、ここは賛否両論あるようだ。