今日はホテルからすぐ近くにある、高松城址玉藻公園へ。城にはさほど興味がないのだが、ここを通り抜けて香川県立ミュージアムに行くつもりなのだ。それでも濠や城址を見れば、なかなか立派だなとは思う。
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陳列館という建物があったので、入ってみよう。
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讃岐を長く治めていた松平家の初代、松平賴重は徳川家康の孫であり、徳川光圀(水戸黄門)の兄で、大層な家柄なのである。この辺、高松市民は誇りに思っているのかな? 感じとしては穏やかな県民性に思えるので、余り声高に自慢しそうな気はしないのだが。
公園を抜け、重要文化財・高松城旧東之丸艮櫓を見て、古い橋(と言っても明治末期だったか)を抜ける。
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香川県立ミュージアムに到着。まずは10周年記念コレクション展である、こちらから見て行こう。
■香川県立ミュージアム「目からうろこのミュージアム!」。テーマとして「金」「白と黒」「赤」「おもしろい形 ふしぎな形」と色と形に着目した展覧会のようである。
「木造十一面観音菩薩立像」:テーマ金では、個人蔵のいい仏像が出品されている。
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吉原治良「作品(黒地に白円)」:テーマ白と黒では、地の黒だけが描かれ、白いドーナツ状の部分は塗り残された吉原の作品が目についた。歴史的な資料だけではなく、現代美術の作品もいくつか展示されている。
揚州周延「第二回内国勧業博覧会図」:テーマ赤では、赤の絵具が安く手に入るようになり、空まで赤くしてしまったこの作品が登場。
堀内正和「箱は空に帰っていく」:手に持ち上げられた箱の中に、さらに箱を持ち上げる手が作られた作品。これはおもしろい形の作品と言えよう。
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市立美術館に行ったときにも思ったが、地方美術館では変に集めた印象派作品を見せられるより、地元作家の作品か館の企画展を見る方がよほど楽しい。
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続いて、歴史展示を中心にした常設展へ。
「江戸講中燈籠」:石の基礎部を含めると7メートル近い燈籠。常設展ではなぜか写真撮影が限定されていたが、これは撮影可能だった。全体的に讃岐藩・丸亀藩の歴史は、北海道のそれとは違うよねえ。
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他に小コーナーとして「アート・コレクション 人の姿I-顔-」があり、猪熊弦一郎、ルオーと共に、おそらく地元作家と思われる画家の自画像などが展示されていた。また「弘法大師空海の生涯と事績」では複製資料ばかりとはいえ、国宝・重文多数の展示で、図版でも見たことのない国宝など、興味を引いた。
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それでは駅方面に戻りつつ、昼食場所を探そう。
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陳列館という建物があったので、入ってみよう。
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讃岐を長く治めていた松平家の初代、松平賴重は徳川家康の孫であり、徳川光圀(水戸黄門)の兄で、大層な家柄なのである。この辺、高松市民は誇りに思っているのかな? 感じとしては穏やかな県民性に思えるので、余り声高に自慢しそうな気はしないのだが。
公園を抜け、重要文化財・高松城旧東之丸艮櫓を見て、古い橋(と言っても明治末期だったか)を抜ける。
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香川県立ミュージアムに到着。まずは10周年記念コレクション展である、こちらから見て行こう。
■香川県立ミュージアム「目からうろこのミュージアム!」。テーマとして「金」「白と黒」「赤」「おもしろい形 ふしぎな形」と色と形に着目した展覧会のようである。
「木造十一面観音菩薩立像」:テーマ金では、個人蔵のいい仏像が出品されている。
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吉原治良「作品(黒地に白円)」:テーマ白と黒では、地の黒だけが描かれ、白いドーナツ状の部分は塗り残された吉原の作品が目についた。歴史的な資料だけではなく、現代美術の作品もいくつか展示されている。
揚州周延「第二回内国勧業博覧会図」:テーマ赤では、赤の絵具が安く手に入るようになり、空まで赤くしてしまったこの作品が登場。
堀内正和「箱は空に帰っていく」:手に持ち上げられた箱の中に、さらに箱を持ち上げる手が作られた作品。これはおもしろい形の作品と言えよう。
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市立美術館に行ったときにも思ったが、地方美術館では変に集めた印象派作品を見せられるより、地元作家の作品か館の企画展を見る方がよほど楽しい。
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続いて、歴史展示を中心にした常設展へ。
「江戸講中燈籠」:石の基礎部を含めると7メートル近い燈籠。常設展ではなぜか写真撮影が限定されていたが、これは撮影可能だった。全体的に讃岐藩・丸亀藩の歴史は、北海道のそれとは違うよねえ。
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他に小コーナーとして「アート・コレクション 人の姿I-顔-」があり、猪熊弦一郎、ルオーと共に、おそらく地元作家と思われる画家の自画像などが展示されていた。また「弘法大師空海の生涯と事績」では複製資料ばかりとはいえ、国宝・重文多数の展示で、図版でも見たことのない国宝など、興味を引いた。
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それでは駅方面に戻りつつ、昼食場所を探そう。