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Channel: 散歩日記X
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秋の東京(1)

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10月29日
朝7時半に出発。JR琴似駅から列車に乗るが、平日とあって、さすがに札幌駅までの間は混雑がすごい。北海道内ではこれがMAXかもしれない。札幌駅で多くの人が降りても座れなかったのだが、突然、一人の男が駆け出して降りて行ったので、そこに座ることができた。

新千歳空港には無事到着し、待合室へ。満席度合いから予想はしていたが、修学旅行生が乗り込むのと、飛行機の準備に時間がかかり、結果的に出発が20分ほど遅れた。北海道を離れると天気も良く、窓から見える景色はきれいだったが、私はほとんどの時間を眠って過ごした。到着直前では富士山も見え、なかなかの風景である。

羽田空港から京急で大門へ。そして六本木に移動。12時過ぎたのでここで昼食を取っておきたいが、手っ取り早いファストフードの店には行列ができている。裏道などを歩いた結果、あまり混雑している雰囲気のない、天ぷらの「F」に入ってみることにした。

店に入るとカウンターに先客7名。ただ、かなりの人数がもう食べているようなので、大丈夫そうだ。席に座って、天丼にするかと思ったが、他の人を見ると揚げたてを適宜だしているようなので、ミックス定食というオーソドックスな感じの定食にする。

最初に天つゆ、大根おろし、漬物のセットが出て、その後にご飯とみそ汁が早めの到着。隣の客は逆に天ぷらが来ているのにご飯が来ないという目にあっていたが、このタイミングだけは合わせて欲しいよね。天ぷら職人の父さんではなく、フロア担当の母さんにもっと頑張れよと言いたい感じだ。



とはいえ、あまり時間がたたないうちに天ぷらの第一シリーズ、エビ、レンコン、ナスが到着。最初は塩、それから天つゆで食べる。エビは完全に揚がっている感じだが、硬くなっているわけではないので、まずまず。ナスは薄い衣にトロッとなった身がいい。



第二シリーズは白身魚(ハゼとかそんな感じ)、カボチャ、さつま芋が到着。この白身魚が実によかった。身は小さいが、まさに天ぷらで食べるべき味わいだ。





小鉢として野菜の煮物もでてきたため、これでそろそろご飯を食べきるかと思ったところに、かき揚げがやってきた(白魚?)。おっと、メニューに書いてある以上のボリュームだ。ちょっとご飯が足りないくらいになりそうだったが、調整しつつ食べる。これで1100円、場所が六本木のど真ん中だと思えば、文句も全くないところだろう(ご飯とみそ汁がもう少し遅く出れば…。←しつこい)。





腹いっぱいになり、サントリー美術館へと向かう。

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