Quantcast
Channel: 散歩日記X
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4490

2018年の読書

$
0
0
さて、2018年に読んで印象に残った本は以下である。

「めしばな刑事タチバナ32」坂戸佐兵衛、旅井とり
「廃墟都市の復活 上下」フィリップ・リーヴ
「青線」八木澤高明
「女王陛下の航宙艦3」クリストファー・ナトール
「800年後に会いに行く」河合莞爾

「居酒屋チェーン戦国史」中村芳平
「われらはレギオン1~3」デニス・E・テイラー
「トクサツガガガ14」丹羽庭
「接続戦闘分隊」リンダ・ナガタ
「教会堂の殺人」周木律

「ウイスキーバイブル」デイヴ・ブルーム
「図書館の殺人」青崎有吾
「銀河の死なない子供たちへ 下」施川ユウキ
「天冥の標IX part1,2」小川一水
「片桐大三郎とXYZの悲劇」倉知淳

「巨神覚醒 上下」シルヴァン・ヌーヴェル
「ミステリー・アリーナ」深水黎一郎
「グリフォンズ・ガーデン」早瀬耕
「古本屋台」Q.B.B(久住昌之、卓也の兄弟ユニット)
「こぐまのケーキ屋さん」カメントツ

「野武士のグルメ3」久住昌之、土山しげる
「その可能性はすでに考えた」井上真偽
「星を堕とすボクに降る、ましろの雨」藍内友紀
「名探偵の証明」市川哲也

ベスト5はこんな感じか。
「めしばな刑事タチバナ32」坂戸佐兵衛、旅井とり
「われらはレギオン1~3」デニス・E・テイラー
「教会堂の殺人」周木律
「古本屋台」Q.B.B
「その可能性はすでに考えた」井上真偽

最後に読んだ「めしばな刑事タチバナ32」に感動してしまったのだが、今年は周木律「教会堂の殺人」を年間ベストとしよう。但し、シリーズものなので、いきなりこの巻から読んでも、特に何も感じないと思う。

「天冥の標」シリーズは相当面白いのだが、最後の3冊が現在刊行中なので、結末にいたらないためベスト選外。河合莞爾「800年後に会いに行く」も前半の面白さと後半にあるギャップが惜しい。丹羽庭「トクサツガガガ14」も深みを増してきたが、まだこの先は昇って行くのではないかと思わせるところがある。深水黎一郎「ミステリー・アリーナ」の技巧のためだけの技巧も相当良かった。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4490

Trending Articles