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Channel: 散歩日記X
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まさかの10年

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歩いて琴似方面に戻り、今年初めてのバー「D」へ。なかなか来るタイミングが無くて、申し訳ない。

1杯目は3月からの新入荷シャトードブルイユ8年ソーテルヌフィニッシュ。熟成感というよりはフレッシュな感じが先に立つが、やはり美味いカルヴァドスである。



2杯目を考えていたところ、なんと禁断のお勧め品、シングルカスク余市10年があるのだという。ハーフでも注文できる価格だったが、これは1杯飲むしかないではないか。ということで、迷わず注文!



まず、香りの立ち具合が違う。口をつける前からコーヒーにも似た濃厚な香りが漂う。そして、しっかりと華やかさの両方を持ちあわせる味。さらに口中に広がる余韻の長さにはうっとりしてしまう。

これ、余市のマイウイスキーづくりに参加した人から特別に入荷したものだとか。そういう伝手でもなければ、余市のヴィンテージ物はこの先当分飲めないのかな。



3杯目は「余市の後でも大丈夫ですよ」と言われた、レダイグカスクストレングス10年(SMWS)。カスクストレングスの強さのせいもあるが、確かに私の大好きなレダイグ。余市の後でも薄い感じがしない。



いやー、こんないいもの飲んでどうするかね。ちなみにタイトルは「Message in a bottle」ということで、海を渡って来た香とでもいうのかな。と言いながら、どちらかというとポリスとスティングの事を思い浮かべる私であった。

余市10年は今一度飲みたいものだと思いつつ、結構な量を飲んだので帰ることにする。

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