本日はプラニス→小樽博物館→旧手宮線跡地→小樽芸術村→小樽文学館→小樽美術館→小樽市民ギャラリーの7か所。
■プラニスホール「鼓動する日本画」。とりあえず見ておくことにした。
三瀬夏之介「web ufo」:web上でufoとタグ付けされた画像をコラージュしたものらしい。ごく普通に色彩が魅力的な抽象画としてみていた。
平向功一「流氓」:この車であてもなくさすらうのか…。いや、すべての人は何かに乗ってさすらっているのか?
JRで小樽に移動し(結構込んでた)、小樽駅前からバスで手宮へ。正直な所、小樽のバスは分かりにくい。いまだに在住市民のことしか、考えていないのではなかろうか。どうしてバスターミナルに分かりやすい路線図がないのだろう…。
手宮からは博物館の手宮口から入り、ちょうどアイアンホース号の運行に出くわした。一時期故障していたという話も聞いていたが、無事に運行され、多くの親子連れが乗っていたようである。
→動いているところなのだが、静止画のため臨場感がない。
アイアンホースとすれ違い、博物館本館へ。
→これは扇形車庫かな。
今日の目的はこれなのである。
■小樽博物館「星コレクション -北鉄路の記憶【昭和編】-」。
国鉄時代の「あさひがわ」駅。私ももちろんこの時代(写真は昭和36年なので、生まれる前)の旭川には行っているが、自分が「あさひかわ」と「あさひがわ」のどちらで発音していたかは記憶にない。
バスで小樽の中心部に戻る。
■小樽・旧手宮線跡地「小樽鉄路写真展」。印象的なのは昨年の北海道大震災直後の写真を集めたもの。自分自身は2日間停電だっただけで、被害も苦労もないため「のど元過ぎれば…」という状態になっているが(しかも震災3日目から四国旅行に行った)、いろいろあったなあ。
ここで、小樽博物館運河館に行くのを忘れる。
■小樽芸術村「浮世絵コレクション第4期 月岡芳年「月百姿」」。古今東西の有名人(古くは曹操から)が眺める月、季節の月を特集した展示である。第3期を見そびれてしまったのだが、これからも小樽芸術村の展示には期待したい。
今回の展示は旧三井銀行小樽支店で行われているのだが、建物の一角には新たにガラスランプとステンドガラスの展示が増えていた。まだまだお金かけまっせ(なぜか関西弁)というところか。
■小樽文学館「Deep小樽 写真を読む」。小樽のいろいろな地区を撮影した写真展示があったが、やはり私は街の写真が好きなのである。素敵な看板を見つけたり、当時のメニューやその価格が分かるような写真があるととてもうれしい。そういう意味では「写真を読む」にマッチした男である(意味は違うと思うが…)。
2009年の花園の写真には「大衆酒場第一モッキリセンター」の看板が写っていた。2012年の稲穂では「コーヒーショップつどい」に明かりがともり、やっているように見えるではないか。こういう写真が好きなのである。
■小樽美術館「中村善策「空のいろ、海のいろ」」。大体見たことのある作品だと思うが、なぜか未完だと思われる「山村流水」という作品が展示されていた。絶筆でもないようだし、不思議である。
■小樽美術館「北海道の緑 佐藤進・佐藤道雄と一水会の画家たち」。
佐藤道雄「鉄塔のある丘」:近くで見ると葉っぱの描写などは適宜省略されているのだが、遠目に見ると緑の涼しさがある。
中村善策「大沼と駒ケ岳」:山の頂点が鋭く、その上に浮かぶ小さな雲も素敵な作品。
中村哲泰「灯台の見える風景」:ゴツイ岩と深い海の対比が素晴らしい作品。
中村善策「積丹半島白岩」:これも岬の天辺が高く、エッジの効いた小品。
金丸直衛「虹と北の港町」:最後に虹がでて、スッと明るくなるような面持ちだ。
最後に全体を一周して見て回ったが、どこか涼しくなってきた北海道の自然の中を散歩したような気分になる展覧会であった。
■プラニスホール「鼓動する日本画」。とりあえず見ておくことにした。
三瀬夏之介「web ufo」:web上でufoとタグ付けされた画像をコラージュしたものらしい。ごく普通に色彩が魅力的な抽象画としてみていた。
平向功一「流氓」:この車であてもなくさすらうのか…。いや、すべての人は何かに乗ってさすらっているのか?
JRで小樽に移動し(結構込んでた)、小樽駅前からバスで手宮へ。正直な所、小樽のバスは分かりにくい。いまだに在住市民のことしか、考えていないのではなかろうか。どうしてバスターミナルに分かりやすい路線図がないのだろう…。
手宮からは博物館の手宮口から入り、ちょうどアイアンホース号の運行に出くわした。一時期故障していたという話も聞いていたが、無事に運行され、多くの親子連れが乗っていたようである。
→動いているところなのだが、静止画のため臨場感がない。
アイアンホースとすれ違い、博物館本館へ。
→これは扇形車庫かな。
今日の目的はこれなのである。
■小樽博物館「星コレクション -北鉄路の記憶【昭和編】-」。
国鉄時代の「あさひがわ」駅。私ももちろんこの時代(写真は昭和36年なので、生まれる前)の旭川には行っているが、自分が「あさひかわ」と「あさひがわ」のどちらで発音していたかは記憶にない。
バスで小樽の中心部に戻る。
■小樽・旧手宮線跡地「小樽鉄路写真展」。印象的なのは昨年の北海道大震災直後の写真を集めたもの。自分自身は2日間停電だっただけで、被害も苦労もないため「のど元過ぎれば…」という状態になっているが(しかも震災3日目から四国旅行に行った)、いろいろあったなあ。
ここで、小樽博物館運河館に行くのを忘れる。
■小樽芸術村「浮世絵コレクション第4期 月岡芳年「月百姿」」。古今東西の有名人(古くは曹操から)が眺める月、季節の月を特集した展示である。第3期を見そびれてしまったのだが、これからも小樽芸術村の展示には期待したい。
今回の展示は旧三井銀行小樽支店で行われているのだが、建物の一角には新たにガラスランプとステンドガラスの展示が増えていた。まだまだお金かけまっせ(なぜか関西弁)というところか。
■小樽文学館「Deep小樽 写真を読む」。小樽のいろいろな地区を撮影した写真展示があったが、やはり私は街の写真が好きなのである。素敵な看板を見つけたり、当時のメニューやその価格が分かるような写真があるととてもうれしい。そういう意味では「写真を読む」にマッチした男である(意味は違うと思うが…)。
2009年の花園の写真には「大衆酒場第一モッキリセンター」の看板が写っていた。2012年の稲穂では「コーヒーショップつどい」に明かりがともり、やっているように見えるではないか。こういう写真が好きなのである。
■小樽美術館「中村善策「空のいろ、海のいろ」」。大体見たことのある作品だと思うが、なぜか未完だと思われる「山村流水」という作品が展示されていた。絶筆でもないようだし、不思議である。
■小樽美術館「北海道の緑 佐藤進・佐藤道雄と一水会の画家たち」。
佐藤道雄「鉄塔のある丘」:近くで見ると葉っぱの描写などは適宜省略されているのだが、遠目に見ると緑の涼しさがある。
中村善策「大沼と駒ケ岳」:山の頂点が鋭く、その上に浮かぶ小さな雲も素敵な作品。
中村哲泰「灯台の見える風景」:ゴツイ岩と深い海の対比が素晴らしい作品。
中村善策「積丹半島白岩」:これも岬の天辺が高く、エッジの効いた小品。
金丸直衛「虹と北の港町」:最後に虹がでて、スッと明るくなるような面持ちだ。
最後に全体を一周して見て回ったが、どこか涼しくなってきた北海道の自然の中を散歩したような気分になる展覧会であった。