安来に到着すると、駅前には足立美術館行きのシャトルバスが到着していた。私は何とか乗ることができたが、次のバスになってしまった人もいた模様。また、バスはマイクロバスなので、大きな荷物を持ち込んでも載せるスペースがない。じゃあどうするかというと、膝の上に抱えるしかないので、スーツケースを持っている人は大変な目にあっていたことをお知らせしておきたい。
→写真のバスは私が乗ったのではない観光バス。
約20分で足立美術館に到着して、入館。何よりも先にしなければならないのは、帰りのシャトルバスの整理券確保である。わっと人だかりになったが、何とか13時の整理券を確保することができた。これをもらっておかないと、バスの発車の際にあとまわしにされていた人がいたので、これまた要注意である。
美術館は流石に見ごたえがあり、また、庭などには興味が薄い私をもってしても、素敵に思える庭だった。ま、ちょっと人工的にすぎるところもあったように思えるがな。
それから、この美術館には窓から見える景色がまるで絵画作品のように見えるところがあるのだが、もれなくその先には人がいることをお伝えしておきたい。なかなか、テレビ番組や雑誌のように素敵なカットは撮影できないのである。
■足立美術館「名品選III 動物画」。橋本関雪、竹内栖鳳の作品が展示されている。
■足立美術館「<改元記念>名画でふり返る明治・大正・昭和の日本画」。
竹内栖鳳「獅子」:さすが迫力がある作品。
横山大観「無我」:もしかして、三点あるこの作品を全部見たかもしれない。不思議に上手く見えない作品である。
菱田春草「紫陽花」:ほぼ緑に近い単色で描かれた作品。
竹内栖鳳「瀑布」:淡い墨色の細やかな所から、濃い墨色の大迫力の水まで表現されている。
土田麦僊「静物 鮭と鰯」:色鮮やかな鮭と頭の形がキュビスム的な鰯の表現が面白い。
山本春挙「奥山の春図」:流れる水が岩で盛り上がり、また下る描写が素晴らしい。
川端龍子「獻華」:牡丹の花を描いて、これでもかの作品。
■足立美術館「秋の横山大観コレクション選」。
横山大観「紅葉」:賑々しく紅葉が描かれている大きな屏風絵。鶺鴒が飛び立つ余韻も素敵である。
更に新館では「再興第104回 院展」の作品が展示されており、やはり上手い絵が多くて感心する。少々疲れてきたので、贅沢だが、こちらは駆け足で見て流す。バスの時間待ちでアイスコーヒー休憩。
ふう、疲れた。
→写真のバスは私が乗ったのではない観光バス。
約20分で足立美術館に到着して、入館。何よりも先にしなければならないのは、帰りのシャトルバスの整理券確保である。わっと人だかりになったが、何とか13時の整理券を確保することができた。これをもらっておかないと、バスの発車の際にあとまわしにされていた人がいたので、これまた要注意である。
美術館は流石に見ごたえがあり、また、庭などには興味が薄い私をもってしても、素敵に思える庭だった。ま、ちょっと人工的にすぎるところもあったように思えるがな。
それから、この美術館には窓から見える景色がまるで絵画作品のように見えるところがあるのだが、もれなくその先には人がいることをお伝えしておきたい。なかなか、テレビ番組や雑誌のように素敵なカットは撮影できないのである。
■足立美術館「名品選III 動物画」。橋本関雪、竹内栖鳳の作品が展示されている。
■足立美術館「<改元記念>名画でふり返る明治・大正・昭和の日本画」。
竹内栖鳳「獅子」:さすが迫力がある作品。
横山大観「無我」:もしかして、三点あるこの作品を全部見たかもしれない。不思議に上手く見えない作品である。
菱田春草「紫陽花」:ほぼ緑に近い単色で描かれた作品。
竹内栖鳳「瀑布」:淡い墨色の細やかな所から、濃い墨色の大迫力の水まで表現されている。
土田麦僊「静物 鮭と鰯」:色鮮やかな鮭と頭の形がキュビスム的な鰯の表現が面白い。
山本春挙「奥山の春図」:流れる水が岩で盛り上がり、また下る描写が素晴らしい。
川端龍子「獻華」:牡丹の花を描いて、これでもかの作品。
■足立美術館「秋の横山大観コレクション選」。
横山大観「紅葉」:賑々しく紅葉が描かれている大きな屏風絵。鶺鴒が飛び立つ余韻も素敵である。
更に新館では「再興第104回 院展」の作品が展示されており、やはり上手い絵が多くて感心する。少々疲れてきたので、贅沢だが、こちらは駆け足で見て流す。バスの時間待ちでアイスコーヒー休憩。
ふう、疲れた。