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なぜか米子(19)写真

ここで2回ほど、「なぜか米子」にタイトルが変わります。番号は通番です。

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8:03に松江を出発し、米子に移動。

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さらに岸本に移動する。ここからタクシーで植田正治写真美術館に行く予定だったのだが、駅は小さく、当然タクシーなど待っていない。電話をかけると「20分くらいお待ちください」とのことで、何もない駅前でただ待つ。

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→本当に何もない。

駅にはちょっとした集会施設のようなものが隣にあり、保育園に向かう途中と思われる団体がトイレを借りにやって来た。彼らの会話を聞くと「今日は寒いねえ」の連発である。うーむ、私は全く寒くないのだが、そうなんだろうなあ。

雨が少し降っているため、みんな長靴を履いた子供達を眺めていると、タクシーがやってきた。よし、これで美術館に向かうとしよう。美術館までの距離は3キロくらいらしく、タクシーでは5分強、1000円少々の値段で行くことができた。歩くと40分くらいはかかるので、よほどの場合以外は、タクシーを使った方が良いのではなかろうか。

◼️植田正治写真美術館「ある日の記憶」。彼の作品は記憶を呼び覚ます記録的な写真にも見えるが、念入りに演出された作品でもある。砂丘を舞台にした写真が印象強いのだが、作品の撮影場所を地図で表したものを見ると、鳥取全域に渡っており、それほど砂丘にはこだわっていないようにも見える。

さて、この写真館がなぜこんな辺鄙な所(失礼)にあるのかというと、鳥取の名峰・大山が一番美しく見える場所を選んで、美術館を建てたのだそうだ。映像コーナーには世界最大のカメラレンズが取り付けられており、まるでピンホールカメラの中に入ったかのように、大山の逆さま映像が映し出されるのであった。

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→これは予備のレンズらしい。

今日は雨のためかろうじて大山の稜線が見えた。

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帰りは行きのタクシーで11時の予約を入れておいたので、スムーズに岸本駅まで戻る。岸本駅は100周年を迎えたようだが、土日祝日は建物に入ることができず、ドアを開けておくとツバメが入り込んで出られなくなるなど、何ともいえない掲示ばかりがされているのであった。

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ここから米子に戻る。

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